昨日「午前十時の映画祭13」に参加しました!


上映作品は、「カサンドラクロス」



過去の素晴らしい作品を美しく蘇った映像でシネコンでみよう!

と言う企画でもう13回目

全国のシネコンで開催中


一般1500円円 

学生さんなら1本1000円で映画見られちゃうんです


私はその作品選定委員でもあります


まさに昨日、12月22日からお正月のスペシャル企画

「サンドラクロス」(1976年)の上映が始まったのです


懐かしいですね


平日の午前10時台に

半分の席は埋まってました!


 

やっぱり「カサンドラクロス」は鉄道アクションの傑作なんですよ



アメリカがヨーロッパで秘密に行っていた細菌研究所にテロリストが侵入し

1人は死亡、1人は研究中の未知の細菌に感染しながら逃亡


そして、ヨーロッパ大陸横断特急に乗り込んだ


1000人の乗客を乗せて走る列車

車内に広がる感染  

薬もまだない


そして何よりも

アメリカが細菌兵器を開発していたと外に漏れたら大変なことになる


アメリカ軍の、この感染列車を丸ごと亡きものにしようとする作戦が始まった



そのことに気づいた乗客が、果たしてどう戦っていくのか


最高に面白いトレインサスペンス、トレインアクションなのです


パニック映画ブームに乗って

5カ国の合作超大作映画として作られ、当時大ヒット


私が中学生時代につけていた映画ノートも

四つ星★★★★の高評価


中学2年の時に書いていた星取り表


久しぶりに大画面で見られる喜びに劇場にやってきたのは

私とご同輩の皆さんです(笑)


なんといっても、見所はクライマックスの大特撮!



この写真、ネタバレですか?

いえ、タイタニックと同じなんです

(笑)

結末がわかっていたって面白い‼️


ミッション・インポッシブルの最新作を見たときに、60才近い誰もが思ったのです


「サンドラクロスじゃん!」(笑)


アレを超えるには

もう本当に列車を落とすしかなかったんでしょうね、トムは


その表現のしかたの違いをどうぞお楽しみください


「カサンドラクロス」

CGのない47年前に、あれだけのものをあんなふうに大迫力で表現すると言うのは、やっぱりリアルなアナログな映画大作ってすごいなと思います


CGの表現に慣れている若い人たちに、ぜひぜひ見てもらいたい

 

コロナ時代になって

感染と言うことに関して

より、リアルに私たちは感じることができるからです


さらに、感染に関する当時47年前の知識のなさに驚いてしまいます


出てくるのは、軍隊の感染防護服、防護マスクばかりで


一般のマスク1枚出てこないんですよ!


そして、この苦い結末がなんとも良い!


カサンドラクロスは1月4日まで全国のシネコンで上映しております



YouTubeで【笠井信輔のガチマニアトーク】「カサンドラクロス」を解説しております


ネタバレなし編

こちらからどうぞ



ネタバレ編は

こちらからお楽しみください



その後もまだまだ懐かしい注目作品の上映が続きますからぜひ、いらして下さい


詳細は

こちらからご覧ください


妻、茅原ますみのブログ