100回箱根駅伝の予選会がありました


【写真「中日新聞より」】


箱根駅伝は、関東1都6県と山梨県の加盟大学が出場できます



しかし、、今年は100回を記念して全国の大学が予選会に参加できると言う特別ルールで行われたのです


そこで注目されたのが

三重県伊勢市の皇学館大学

寺田夏生監督、32


寺田監督は12年前、国学院大1年生の時にルーキーとして箱根駅伝の最終ランナーを任されました


8位集団の先頭を走りながら

残り100メートルの大手町の交差点でコースを外れた中継車についていってしまったのです


ゴール直前で道を間違えると言う

モロ「なんですと!」と言うことをやってしまった


いきなり11位に後退

10位に入らないとシード権はもらえません


1年生、責任重大

先輩のタスキを最後に受け取って

シード落ちの危機!


ところが、寺田選手は

猛スパートで巻き返して

シード圏10位になだれ込んだのです


【写真「スポーツ報知」より】


それから、その大手町の交差点は、「寺田交差点」と名付けられました(笑)


今回、なぜこの話を取り上げたかと言うと


テレビで寺田監督のインタビューを見たからです


「あの失敗があったおかげで、名前を知ってもらうこともできて

、あのアクシデントがあったことで生まれた縁がいくつもありました

あの失敗があったので監督になれたともいえます」


これこそ、まさに私がいつも申し上げている

【引き算の縁と足し算の縁】

なのです


大いなる引き算

マイナスの出来事を体験した時に

出会ったヒト、出会ったコト、モノを大切にしていく


その時、生まれた縁を大切に生きると、また、前に進むごとができる


まさに、寺田監督はそのことを話してくださったのです


若い人は、よく

「終わった」

「終わってる」

と、いいますが、

実は、そこが出発点なのです


妻、茅原ますみのブログ