月刊総合誌「中央公論」
136年前に創刊された歴史ある総合雑誌です



そんな、由緒ある雑誌から取材を受けて、10月最新号に掲載されました

今月号は「病と生きる」大特集



特集のフロントページにはこう書いています



「病を得ても自分の好きなことや仕事を続けられる
そんな社会を実現するためには何が必要なのだろうか」

毎年100万人の方が、がんと診断され生活している状況の中で、大切なこと

私は、「コロナ禍でがんと向き合いながら、仕事を続ける」をテーマに
社会経済学を専門とする 
大阪大学特任教授
大竹文雄先生と対談させていただきました




中央公論がすごいなと思うのは
私たちの対談を10ページも掲載してくださっているのです

コロナ禍で病気と向き合う中で
私が重要と考えているのは
「病室Wi-Fi問題」です

病室のインターネット環境によって、私は4ヶ月半の入院中も
「産経新聞」「ぴあ 」の映画評論を休まずに続けることができました

映画の試写はネット配信で観て
執筆をパソコンで行い、映画評をメールで編集者に送ることができました



厳しい抗がん剤治療の中でも、しっかり自分を持っていればできると言うことを示したかったのです

ただ、そこには大きな壁がありました

欧米の病院では、入院病棟にはほとんど無料のWi-Fiが導入されていますが、当時、日本で入院患者にWi-Fiを解放している病院はおよそ3割しかありませんでした

これは良くないと思って
「1つでも多くの病院の病室に無料のWi-Fiを導入してほしい」と
#病室WiFi協議会を立ち上げたわけです

とてもありがたかったのは
いろいろなお話をさせていただいたのですが、今回の対談10ページの中で半分の5ページを「病室Wi-Fiの問題」に割いていただきました

私たち協議会が問題だと考えている事象について、社会経済学の側面から、大竹先生は次々と答えを出してくれました

興味のある方は、中央公論10月号チェックしてみて下さいね

#病室WiFi協議会を仲間9人と立ち上げてから2年半

日本の入眠病棟への無料Wi-Fiの導入は確実に増えています

それをさらに増やすために、私たちは活動を続けています

応援よろしくお願いいたします