映画のトークショーに行ってきました



作品は、薬物中毒の闇を描いた

「命の満ち欠け」



なんとなくこんな映画だろうなと思って観たのですが

衝撃を受けました


この映画ただ者じゃないという感じなんです



監督、脚本、主演、プロデュースの小関翔太さんの鬼気迫る演技に圧倒されると同時に、フィクションなのかノンフィクションなのかだかわからないその内容の濃さに

この映画に関わった全ての人の本気度と言うものを感じました



そして昨日、その小関監督とのトークセッションが新宿ケイズシネマで行われたのです


目の前に現れた監督は、スクリーンの中の主演俳優とは全くの別人でした



そのトーク内容があまりにも濃くて、ここには書き切れないもの


小関監督は、過去に、友人が薬物中毒で亡くなったという経験があり、助けを求められていたにもかかわらず、救えなかったと言う強烈な体験を持っていました


その贖罪から、そして自分自身を乗り越えるためにも、深く深く薬物中毒の取材を行って、そこから物語をリアルに起こしていたのでした


スクリーンの中とは別人、何かに憑依されたような演技だったのです





お客さんの中には510回見ているリピーターの方もいて

この映画の深い魅力が少しずつ伝わっているということがわかりました


怪演を見せた、薬物施設長役、伊藤さん


こういう小さな映画も、応援していかなければなと思っています


スタッフキャストの皆さんと


うれしかったのは、

ゆうばり国際映画祭で受賞した中島監督(右から3番目)がわざわざ見に来てくれたこと



久しぶりの再会を喜びました


その後は、podcast YouTubeレギュラー番組「笠井信輔、如月蓮のアグリなカルチャー」の収録











全国から5人の生産者の方を迎えて、皆さんが作っているおいしい一品をご紹介しました


ここでも、衝撃的な再会が!


「めめとも」と言う目に良いお菓子を生産している大分の原さん



たまたまなんですが、1ヵ月前に私が大分県大分市で行った講演会を見に来て、一緒に写真を撮っていたんです


この中にいらした!


「アグリなカルチャー見てます」とお話しされていたので私、覚えてました


その時は私の番組に出るなんて事は全く考えていなかったそうなんですが

わずか1ヵ月で東京で再会するとは‼️


しかも、講演会のお客さんがゲストですからね


人間の縁て、不思議で素敵だなとつくづく思います


妻、茅原ますみのブログ