珍しく絵画展に足を運びました



 

85歳で亡くなった東京都豊島区長だった高野之夫さんが生前描いた絵画作品展が東京芸術劇場で開かれているんです



私は、豊島区のアートカルチャーまちづくり委員を担当していた時期がありまして

高野さんとは本当に親しく、そして良くして頂きました



「豊島区をアートとカルチャーの街にする」


その強い意志のもと、まちづくりをしてきた、そしてそれを実現してきた高野区長がこんなにもたくさんの絵を描いていたなんて存じ上げませんでした





その忙しい時間の中で絵と向き合ってきたということは、本当に芸術がお好きな方だったんだなということが今更ながら分りました




クレヨンで描かれた数々の絵は、どれも希望に満ちていて

富士山と太陽をモチーフにしたものがとても多いのです








富士山は、日本一の山

豊島区を日本一にと言う思い


そして、その富士山を照らす太陽は、さながら区長だった高野さんご自身であるように感じました


池袋の象徴であるフクロウも大変お上手なんです







亡くなる直前に、ご自宅をお見舞いし、ご挨拶できたことが自分の中では本当に良かったなと思っています


気力を振り絞って力強く手を握ってくださったその感触は今も忘れません


すぐに亡くなってしまうと、補欠選挙をしなければならないので

統一地方選挙の時期が来るまでは絶対に死ねない


自分の命の最期の時期と向き合っている時でも、豊島区のことを第一に考えている方でした


明るく、朗らか、バイタリティーふれる高野さんを尊敬していました


豊島区は統一選挙によって新しく高際区長が誕生しています


来月8日には、「高野前区長を偲ぶ会が行われ」司会進行を務めさせていただきます


これからも豊島区を応援していきたいと思っていまなす 


この絵画展は、明日19日までです



妻、茅原ますみのブログ