うれしい届け物がありました
都立狛江高校と都立青山高校
2つの学校の生徒さんから私宛に感想文が届いたのです
これは、そのほんの1部
3月に相次いで「がんの授業」を行ったので、授業を受けたそれぞれ100人以上の皆さんが書いてくださったのです
狛江高校、わが母校です
久しぶりに出身校を訪ねて、本当に嬉しい気持ちになりました
高校時代は
3年間放送員委員会に所属して
毎週お昼の放送のDisc Jockeyを担当したり
文化祭で、イベントの司会をしたりして
将来はテレビにでるという夢を友達に語っていました
44年前の私の番組の声なども
現役の高校生に聞いてもらいました
今は、お昼の放送もなく、放送委員会があまり活動していないと言う話を聞いて、ちょっと残念でしたが、時代は変わるものです。仕方ありません。
青山高校はその狛江高校放送委員会の同級生が、スクールカウンセラーとして働いている学校です
そんな縁で呼んでいただけました
2つの高校、皆さんの感想に共通していたのは
❶ステージ4のがんが乗り越えられるということに驚いた
❷「がんは悪いことばかりではない」という話が意外だった
❸医師の言いなりになるのではなく、自分で治療法を選択する時代になった。
正しく、自分のがんにあった情報を持っている人が、がんを乗り越えやすいと言う話に納得した
❹周囲の支えが重要であるとということがわかり、自分も寄り添える存在になりたいと思った
などなど、
私の授業がしっかりと伝わっていたと言うことに嬉しくなりました。
何よりそれぞれの生徒さんが、授業の中で、違ったところに注目して感想を書いてくださっていたことです
人によって、刺さる部分が違うと言うのは、それだけ全力で授業を受けてくださった証拠です
そして、何よりも
❺「あきらめない心」ががんを乗り越える基本になる
❻「引き算の縁と足し算の縁」と言う話に感銘を受けた
この2つのキーワードを、闘病だけではなく「自分の高校生活の中で活かしたい」と、多くの生徒さんが書いてくださったことです
単に、がんの授業と言うだけではなく、今の皆さんの「生きる力」になるような授業になったとすれば、こんなに嬉しい事はありません
感想文を読みながら本当に私の方が感動してしまいました
どちらの高校生も
本当に一生懸命授業を聞いてくださいました
ありがとうございました