友人が「これぜひ読んで」と絵本をくれました


ミッフィーじゃないか」


3人も子供がいるので、もちろんミッフィーの事は知っていますが、もうみんな成人しました


今でも新作出てるんだ

でも、なんで私なんかに?


ところが中身を読んでみて

大変感銘を受けたのです


2冊の本は、それぞれ新しいキャラクターと思われる

ろってちゃんとダーンの物語



ろってちゃんは、車椅子の女の子で、お友達はろってちゃんを遊びの仲間に入れるのを躊躇します


でも、その中の1人が

「仲間に入れてあげなきゃダメだ」と、戸惑っている2人をリードして4人で遊ぼうと提案する

さぁどうなるか?



もう一つは.うさぎの学校に転校してきた片方の耳が垂れている

ダーンのお話


みんなで「たれ耳くん」とあだ名をつけるんですが、実はダーンは、そのあだ名が嫌い

さぁどうするか?


子供の世界はストレートなので

別に嫌がらせでも何でもなく

自分たちと違う人を区別してしまいます


それをとても自然な温かなお話として、みんな一緒なんだよと物語の中で、自然に解いていくのです



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「私と小鳥と鈴と」

   私が両手をひろげても、

   お空はちっとも飛べないが

   飛べる小鳥は私のように、

   地面を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、

   きれいな音は出ないけど、

   あの鳴る鈴は私のように

   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、

   みんなちがって、みんないい。

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「みんなちがって、みんないい。」


詩人の金子みすゞは100年も前にSDGsの精神がわかっていました


「誰1人取り残されない世界の実現」


それがSDGsの基本精神です


難しくなく、説教臭くなく

絵本として、12歳から

こういった絵本を赤ちゃんたちに読み聴かせてあげられるって、良い世界になってきたと思います


そして、多くのお父さん、お母さんたちが、こういった物語をお子さん達と一緒に楽しむことができるともっともっと、良い時代が来ると甘いですか?



でも何もしないよりいいと思います






今、すべての都営地下鉄(三田線・浅草線・新宿線・大江

戸線)は、ろってちゃんとダーンとミッフィーの「子育て応援電車」が走ってます




これに乗ることができるとラッキーですね


乗りたい方は、こちらのサイトで、各地下鉄の運行スケジュールを調べてみてください


こちらからどうぞ





都営新宿線は、4両目と7両目だそうですよ



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