今日は、埼玉県草加市立青柳中学校で震災授業を行ってきました

 

 

 

とても良いお天気でしたが、凄まじい強風で埼玉県、寒い寒い

 

 

 

昨日の北海道⬆️より正直言って寒かった()

 

実は、ここの校長先生

 

 

 

 

 

似てますか?

 

私の実弟なんです (^_^)v

 

 

 

 

 

中学1年生の皆さん対しての授業でしたが、13歳なので東日本大震災のときには1歳です

 

 

そういった皆さんに阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の映像を見てもらって

震災の怖さと

備えることの大切さを

45分で教える授業です

 

中でも、1番のテーマは

「避難所で、小中学生に何ができるか?」



 

「避難をしたらもう安心」ではない

最初の1、2週間は「誰も助けに来ない」



・誰が、避難所に集まった1000人もの被災者に食事を配るのか

・誰が、提供された衣服を配るのか

・誰が、トイレの掃除をするのか

・誰が、具合の悪くなった人の面倒見るのか

 

それはすべて「避難してきた被災者が自分たちでやる」

 

「誰かが何かをしてくれるだろう」と言う受け身な立場ではなく

自分たちの街は自分たちで守り

自分たちで生き抜くために子供だって、自発的に動かなければいけない

 

いや、むしろ、若い人ほど順応性が高いので、傷ついた大人たちを元気付けるエネルギーを持っているんだ!と言うことを教えるのです

 

実際、子供たちの笑い声や駆け回ったりする声が響き渡る避難所は

高齢者だけで作っている避難所と同じ悲しみの中にあっても、活気が違いました

 

そんな

私が東日本大震災の取材で体験したことを若い生徒さんに伝える授業なんです

 

 

 

 

 

授業を始める前に、ある中学生から

「北海道大変でしたね。Instagram見てます」なんで声をかけられてうれしかったな

 

青柳中の中学1年生は、真面目に正面から私の話を受け止めてくれたようでした

 

「すごかった」と言う感想が出てましたが、やっぱり震災の事は何も知らないんだなと言う印象です

 

さて、終わった後は校長室でランチタイム

 

 

 

 

校長先生、自慢の給食をいただきました

 

うどんと大学芋とかき揚げと

これがめちゃくちゃおいしくてびっくりしました

 

 

なんでも草加市の中学校は、すべての中学校が自分の学校の給食室給食を作っているそうで

地元の食材を使って

ほんとにおいしいんですよ

 

僕らの頃、うどんと言うのは、ソフト麺で、ビニール袋を破ってスープに入れてた記憶があります

 

 

 

麺も伸びてなくて、ほんとにお蕎麦屋さんでいただく

おうどんのようでした

 

子供たちにとって、給食がおいしいってとても大切なことですよね

 

中学校のホームページに毎日の給食の写真が出ているので見せてもらったら、いやこれはすばらしいと思いました

 

 こちらをタップして

   どうぞご覧ください

 

 

公立の中学校でも、我々昭和時代の中学生とは比べ物ならないくらいいいもの食べてるんだなーって

 

ちょっと早く生まれ過ぎましたかね()

 

帰りに給食室によって給食担当の皆さんと写真撮ったりしました

 

とても喜んでくださいました

 

学校で震災の授業をするたびに

実感するのは、現場を知っているものが直接教える事はとても大切なことだなという事です

 

これからも続けていきたいなと思ってまいます

 

今日は、この後、大好きな山下達郎さんのコンサートに行ってきます❣️

 

 

 

妻、茅原ますみのブログ

 

 

 

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