先日、前の仕事と次の仕事が接近しすぎていて、これは間に合わなくなるからとタクシーを予約しました

 

前の仕事が終わってあわてて建物を出ると

目の前に予約のタクシーが!

 

 

 

 

 

ラッキー!と飛び乗って

「カサイです」と言うと

「はい」

と言ってタクシーの運転手さんは車を発進させました

 

予約のタクシーは行き先を事前に聞いているので、目的地の銀座1丁目になるべく早く着くことを私は期待していました

 

スマホを取り出して、次の仕事の皆さんにメールで「何とか間に合いそうです」と、メッセージを送って、ほっと一息ついて外を見た瞬間

 

どこ?ここ!

 

銀座1丁目と逆方向に車が走っている‼️

 

「運転士さん銀座一丁目じゃありませんよ」

「え?お客さん銀座ですか?」

「そうですよ!予約でそうはっきりと言いました」

 

しかし、ここであまり強く言い過ぎたらイメージダウン

 

いや、笑い事じゃなくて

結構そういうことあるんですよ

 

あれは局アナ時代

フジテレビの「視聴者なんでもセンター」に

私宛の苦情のメールが届いたのです

 

時ごろ

銀座の× ×と言うレストランで笠井アナの隣になりました。店員さんに対する態度が非常に悪かった。とても不愉快な気持ちになりました。笠井さんに一言忠告をお願いします】

 

ちょっと待ってください!

 

その時間帯、私は仕事をしていました!

しかも、私その店知りません!

その店に行ったことすらありません!

 

担当者に自分ではないことを返事したいと言ったところ

 

「直接返事をすることは、規定でできません。反論をすると、視聴者の方とどっちが間違ってたのか、と言う言い争いになってしまう可能性もあるのでこのまま黙っていましょう」

 

うおー!

 

こういう時、SNS時代はいい

 

個人的に自分で発信できる

フジテレビのアナウンサーもついに公式Twitter始めましたからね

 

おっと話がそれました

 

私は、イメージダウンを避けるためにやんわりと、

「運転手さん、どこに向かっているんですか?」

 

「ですから葛西ですけど」

 

 

 

 

カサイ違い!

 

「これ予約の車じゃないんですか!」

 

「いえ、私はちょうど前のお客さんを下ろした後、すぐお客さんが乗ってこられたんです」

 

なんですと!

 

たまたま同じタクシー会社の車がたまたま私の出てきたときに

たまたま止まっていたと言う

 

そして乗り込んだ瞬間に私が

「(予約の)笠井です」

タクシーの運転手さんの頭の中は

「(行き先は)葛西です」

 

完全なるすれ違い

 

「申し訳ございません、どうしましょう」

「とにかく銀座1丁目に向かってください。あ!と言う事は、あのビルの前にはまだ私のことを予約のタクシーが待ってるんですね」

 

これは大変です。

 

 

慌ててタクシー会社に電話をして事情説明するとすぐにキャンセルができました

 

銀座1丁目へは

ちょっとの遅刻で済みました

 

聞き間違いと思い込み

こんなことってあるんですね

 

皆さんも、経験あるんじゃありませんか

 

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