昨日は「男おばさん」の取材で
清野菜名さんにインタビュー
代官山に行きました
作品は漫画が原作、ジブリアニメでも有名な「耳をすませば」の実写版です
清野さんはもちろんヒロイン雫(しずく)役なんですが、
代官山スタジオのエレベーターを降りると、目の前に
相手役聖司の松坂桃李さんとばったり
今回はインタビューする予定がなかったので、なんだか2人で喜んでしまいました
するとまたそこに偶然清野さんも!
3人一緒に写真を撮ることができました
ジャンケットと言って、当日はたくさんの媒体や番組がやってきて
俳優さん達はいくつものスタジオを回りながら1日中インタビューをこなすので、バタバタしていて
主演俳優2人に廊下で同時に出くわすなんて事はまずないんです
映画は
ジブリアニメの10年後の物語
雫と聖司はあれからどんなふうに生きていたのか
アニメ映画「耳をすませば」より
この2人が大人になると、桃李さんや清野さんになると言うのは想像がつきますよね
漫画やアニメで描いていた中学生の頃の2人の様子はそのまま実写化されていました
もちろん地球屋の看板猫バロンも登場
そこに今の2人が重なってくると言う、なかなか考えられた構成でした
子供の頃の夢を持ち続けると言う事はどういうことなのか
大人になって人生に折り合いをつけると言う事はどういうことなのか
清野さんとは8年前に、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で出会って、その後、若手注目女優として「男おばさん」に来ていただいているのですが、実は夢をあきらめて女優をやめようかと思っていた時期だったことが今回のインタビューで分りました
小学校時代から芸能活動をしていた清野菜名さんは、実は苦労人で雫そのもの、お芝居に熱が入っていたのはそんな背景もあったんですね
とても暖かな気持ちになれる素敵な作品でした