千葉の習志野文化ホールまで、高校生の吹奏楽部の演奏会を見に行きました

 

 

これがすごかったんです

 

船橋市立船橋高等学校

通称、市船(いちふな)

吹奏楽部

20回春のコンサート



素晴らしすぎました!



息子の部活じゃございません()

 

きっかけは実話を基にした新作映画20歳のソウル」

 

 

これを試写で観たのですが、

大変な感動作でした

 

主人公は市船の伝説的部員とも言える浅野大義(たいぎ)さん(神尾楓珠)

 

がんを患い20歳の若さでこの世を去った主人公が市船吹奏楽部で仲間たちと熱く生き抜いた姿と

顧問の高橋先生(佐藤浩一)との強い絆を描いた感動の青春章です

 

「ぜひ本物の市船吹奏楽部も拝見したい」と思って足を運んだのです

 

映画では「普通の吹奏楽部ではない」と言う描き方をしていたのですが

実際に観たら

想像を超える感動がありました

 

 

 

吹奏楽の演奏は大迫力で大満足!

オープニングは

「千と千尋の神隠し」の組曲ですよ

 

しかし!しかし!

市船はそれだけじゃない

 

第二部ほ、高校生部員たちが考えたコーナーで、賑やかな曲目と

ダンス、コントまでやって楽しい楽しい

 

しかも、演奏曲目が「ウルトラセブン」やディープ・パープルのHighway Star」や「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を吹奏楽でやるって

ホントに高校生?

超オヤジな選曲()

 

普通、セカオワとか、YOASOBIやるんじゃないですか‼︎

 

58歳の私がど真ん中でたのしみました (^_^)v

 

これだけじゃない!

さらに第3部は、市船吹奏楽部オリジナルの「吹劇」

 

顧問の高橋先生が産み出したものですが

吹奏楽の演奏に乗せて、セリフのないお芝居を披露するのです

 

 


このクオリティが非常に高い

 

オリジナルのスコアはハリウッド映画のような迫力で、演じ手ももちろん吹奏楽部員

 

ほんとにこのステージが高校生の部活なのか?と、大感動してしまいました

 

部員の皆さんは

演奏家としてだけでなく、パフォーマーとして、とてつもない力を皆さん持ってらっしゃる

 

 

 

あまりの感動に、この子たちは勉強してるんだろうかと

年会費を払って後援会に入ってしまいました(^_^)v

 

佐藤浩市さんが演じていた高橋先生も

もちろん、指揮者として登場しましたが、やっぱり懐が深いというか、お話を聞いて教育者として1つ筋の通った人なんだな、ということがよくわかりました

 

こんな部活に入ったら人生変わるだろうな!と何か羨ましく思いました

 

私はもう部活には入れませんが(笑)、後援会に入りましたので、これから定期演奏会などに伺うことができると思うと楽しみです

 

映画は527日公開です

こちらも本当に良い映画でしたよ

 

 

 

 

昨日は舞台の撮影ができなかったので過去の演奏会の写真をお借りしました

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