思わぬところで会いたかった人に会うということが、あるんですね
 
左から上西監督、私、徳竹さん、古川さん
 
 
「ひとくず」という作品が世界の映画祭で次々と賞を受賞し、映画界で大注目の
上西雄大監督の新作
「西成ゴローの四億円」が公開されました
 
 
記憶を失い西成で日雇いの仕事をしているゴローが、娘の治療費のために闇の仕事を請け負うのですが、何故かめちゃくちゃ強く、実は彼、腕利きの政府系工作員であることが次第にわかってくるというアクション映画
 
 
早速、日比谷の映画館TOHOネマズシャンテに行きました
 
昭和の東映映画を彷彿とさせる緊張感あふれるハードアクションで、上西監督自身が主役
世が世なら松田優作が主演を務めているだろうなという作風で楽しませてもらいました
 
お客さんはかなりの入りで、映画を楽しんだ後、映画館の外に出ると
驚いたことに、上西監督と出演者の徳竹未夏さんと古川藍さんがお客さんをお見送りしているのです
 
ロビーでの見送りは「カメラを止めるな」でもよくやっていましたが、”劇場の外”での自主的な見送りに遭遇したのは初めてです
 
感想を伝えて一緒に写真を撮ってもらいましたが、
お客さんに対する感謝の念と映画に対する深い愛を感じました
 
「ひとくず」は公開から1年以上たった今も公開が続く感動作です 私も見ましたが、ほんとによかった!
 
 
 
 
いずれの作品の中にも込められているのは、
荒々しさの中のやさしさです
 
これからも上西監督に注目したいと思います
 
続編もありますよ↑
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