社会派の新作映画
「由宇子の天秤」の公開記念舞台挨拶がありました

 
瀧内公美さん

正義を貫いて、ドキュメンタリー番組のTVディレクターとして働くヒロイン(瀧内公美)が、突然父親(光石研)から信じがたい告白を受けて、自分の正義が大きくゆらいで行き、衝撃の結末を迎える、という作品
 


海外の映画祭で数々の賞を受賞し、今年の日本映画界にとって注目の1本です
 
私の隣が春本監督

とにかく春本雄二郎監督が、熱い熱い。

人様から指示を受けず、
「自分の思うように映画を作りたい」と言うところから、自分でお金を集めて作品を創り上げたと言う、大変なパワーの持ち主なんです

のテレビ局のスタッフが抱えている葛藤や障壁といったものをリアルに描いていて、もう最初から目が離せませんでした
 
果たしてこれを見た観客はテレビマンを軽蔑するのか?
それともテレビマンに同情するのか?

非常に熱い思いが渦巻く中、
主演の瀧内さんが最後に「この役に巡り合えて良かった」と涙ぐむほど、良い舞台挨拶でした

現在各地で公開中です
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