東京パラリンピックを毎日驚きと感動で見ています


昨晩フジテレビの夜のスポーツニュース「S-PARK」を見ていたら
銅メダルを取った車いすラグビーのスタッフの特集をやっていました

チームのメカニック三山慧さん
 
(パラスポーツマガジンより)

「ラグ車」と言うパララグビー用の車椅子を、修理・設計するスタッフで「車いすのお医者さん」と呼ばれているそうです

「なぜこの活動を始めたの?」

と言う質問に対しての答えは

「バイクで怪我して入院した時に、車いすラグビーの選手に出会ったのがきっかけ」

この話に私は身を通り出してしまいました

三山さんは、自分が最悪の状況の時に、出会った事、人を、
そのままにせずに
それを自分の次の人生のステージに取り込んでいった

共感しました

私が東日本大震災の取材で被災者の皆さんから学んだ
「引き算の縁と足し算の縁」
と、同じだな

人生うまくいかないとき
「失われた縁(引き算の縁)」を嘆いてばかりいないで、そこで出会った人や物、事を
「足し算の縁」として、自分の人生の力付けにしていく…

すべてのパラリンピック選手、障害者スポーツに取り組んでいるみなさんも
きっとそのマインドが、を作っているのですよね

不思議なのは、応援していて
オリンピックの時とは違って、
「がんばれ!ニッポン」
一辺倒にならないこと

「みんな
がんばれー」

自然とそう思って応援しています
 
(スポニチより)
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