コロナで公開が2回も延期されていた新作映画

「キネマの神様」
その公開記念の舞台挨拶がありました
 
舞台挨拶直後に山田洋次監督と
嬉しい❣️
 
 
主演を務めるはずだった
志村けんさんのコロナでの急逝を受け、
沢田研二さんが代役を買ってでたことで、注目された作品でもあります

50年前の日本映画黄金時代の
映画業界を楽しく活写し、
そして涙なくしては見られない夫婦愛を現在で描くと言う
山田洋次監督(89歳❣️)入魂の一作です
 
 
沢田研二さんの若き日を演じた菅田将暉さん
昭和の銀幕スター女優役が見事だった北川景子さん


舞台挨拶で私が
「この作品は、監督から奥様に対するラブレターなのではないですか❓」と質問すると

「困ったなあ、はい、と言うわけにもいきませんし」

と前置きされながらも

「僕個人のことで言えば、仕事の陰には妻がいた。妻がいたから、ここまで仕事をやって来られた。妻の名前は表面に出ないけれど…妻は、とっくに、この世から消えていますけれど、彼女がいたからこそ出来たという思いがあります」

と話をしてくださいました
 
舞台挨拶は大変盛り上がりましたが、とにかく作品が素敵なんです

この映画での、沢田研二さん宮本信子さんの夫婦愛は、本当に、涙なくしては観られません

「キネマの神様」は
昨日から公開が始まりました
 
 
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