緊急事態宣言が出る前に、映画紹介番組「男おばさん‼︎」で、

役所広司さんにお会いした話をお伝えしましたが、その時の映像が届きました

7月に公開される主演作
「峠 最後のサムライ」についてお話を聞きました
 


やっぱりかっこいいんですよね

落ち着いていて
懐が深くて
ダンディーで
そしてインタビューアーであるこちらへの配慮も忘れない

こーゆー人間になりたいなぁとか思うんですけど(笑)

今回の作品はタイトルでもわかるとおり時代劇
 


明治維新の際に勃発した
「戊辰戦争」で、隠れた名士と言われる越後(新潟)長岡藩の家老、河井継之助(かわい つぎのすけ)を役所さんが演じます

戦火が長岡藩に迫る中、継之助は
「旧幕府軍にも新政府軍にも、組みしない」と頑なに中立を目指します。
しかし、長岡藩もまた闘いに呑み込まれていく―

とても見ごたえのある作品でした
様々な圧力があっても平和のためにぶれないと言う姿勢

世の中は確実に変わるとわかっていても、新政府軍に、勝ち馬に乗ることはしないと言う凛とした姿勢…
役所さんはそれを見事に体現されていました

複数の作品を対象としている映画賞(キネマ旬報や日刊スポーツ映画大賞など)では、本作と「すばらしき世界」の合わせ技で役所広司さんが主演男優賞を獲得するのは固い!
 
 

なんて思うんですが、
 
実は若手で、
「花束みたいな恋をした」
「キャラクター」で全く異なる芝居を見せ切った菅田将暉さんが後を追いかけてるんですよねー
 
 


しかも、まだ前半戦です
今年も、これからの日本映画ますますも楽しみです

東京の映画館、早く開かないなかな
 
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