1月17日、読売新聞の『著者来店
というコーナーに登場させていただき、大変うれしかったのですが
今日1月19日は、朝日新聞の朝刊
インタビューを掲載していただきました

 
朝日新聞 1月19日付

26面の「がんとともに」というコーナーです

テレビの人間のせいか、
電波とともに消えていかない(笑)
手元で保存できる活字媒体には弱いです!
魅力的です

テレビに出る事は
『まぁそういうお仕事』
と思うんですが
こうやってしっかりと新聞に取り上げていただくと嬉しく思います

今回のインタビューの聞き手の上野創さんは、
24年前にがんを患い、壮絶な抗がん剤治療の結果、社会復帰した朝日新聞の記者さん
 

当時書かれた「がんと向き合って」という本は、
第51回日本エッセイストクラブ賞を受賞されています
 

私は闘病のあと、この本を手にしましたが、
もう、共感するところが本当に多くて、感銘を受けました

しかし、私と大きく違ったのは、治療による副作用の辛さです

24年前、抗がん剤は、一か八か、死を覚悟する薬として登場してきます

しかも地獄のような副作用の体験が書かれていて、
読んでいて、
「24年前にがんにならなくて良かった」と本当に思いました

今は副作用の吐き気止めなど、
24年前と比べると素晴らしい薬がいくつも開発されているのです

私の場合は、
超大量の抗がん剤投与でしたが、
4ヶ月半の入院中、一度も吐きませんでした

効く薬を開発してくださった製薬会社の皆さんの努力には、感謝しかありません

その上野さんが聞き手ですから、もうほんとによくわかってくださる
同じがんサバイバーとして、良いお友達になれそうです

というのも、
2月4日は、
「ワールド・キャンサー・デー」
「世界対がんデー」で、
この日、朝日新聞と日本対がん協会が主催するイベント
「ネクストリボン2021」の進行役を、
私と上野さんで務めさせていただくのです

まさに「足し算の縁」
がんになったことで出会うことができました

今年はコロナの影響でオンライン開催です
 
無料ですが、登録制で、1月25日締め切りです
 
妻と初めて2ショットで出演する、夫婦対談コーナーもあります
 

1日中やってますので、興味のある方、
 
案内が出ていますので見てくださいね
1月末日から2月上旬にかけての
「ワールド・キャンサー・ウィーク」中には、他にも参加するイベントがありますので、後日改めて詳しく紹介します

どうぞよろしくお願いいたします
 
 
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