「生きる力〜引き算の縁と足し算の縁」の発売まであと2日になりました
少しドキドキしています
本の執筆中に編集担当の堀さんから
「表紙はどうしましょうか?」
と相談を受けました
私が出版した1冊目の本は
「ボクの出産日記」(1994年リヨン社)
これは当時私が好きだった、おかべりかさんにイラストの表紙を書いていただきました
2冊目の本は
「男おばさん的映画道楽」(扶桑社2007年)
軽部さんと語った映画本ですが表紙のための撮影を行いました
3冊目は
「僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た」(産経新聞出版 2011年)
現場の取材中の映像を表紙にしていただきました
震災後5年間の記録も加筆した文庫本(新潮文庫2016年)も同じ表紙です
そして、今回は4冊目
表紙を考える頃にはタイトルも自分の中ではイメージがあったので、
「表紙はこんな感じでは?」と自分でデザインを作っみて堀さんに提案したのです
いかがでしょうか?
帯に鶴瓶師匠が入ってますが、これは、勝手な妄想です(笑)
本を出すならこんな感じと自分の中で思い描いていたんですね、当時は
鶴瓶さん勝手に写真使ってごめんなさい顔🙇♂️
もう一つちょっと固めの表紙も考えました
入院中に妻と撮った写真で、ちょっとそれっぽい感じでしょ?
本の中には妻のこともたくさん書いてあるし、
病と1人で闘ってきたわけではないと言う意味合いも込めました
ただ、堀さんといろいろ話した結果、
「がん患者さんのためだけの本ではないので、
入院中の写真と言うよりは、
新たに元気になったお姿で、柔らかな感じの撮影をしましょう」
「帯に著名な方を頼まなけくても大丈夫です」
と言うことになりました
これらは作者が作った幻の表紙案と言うことになりました
そこで私は、
「自分が信頼しているカメラマンでお願いしたいんです」
と堀さんにお願いすることにしたのでした(つづく)
次回は、表紙撮影裏話です
「生きる力〜引き算の縁と足し算の縁」(KADOKAWA)1400円税別
今週水曜日発売、Amazonなどでは今すぐ予約可能ですよろしくお願いします