1日以上経ちましたが、 

長渕剛さんの「LINE オンラインライブ」の興奮がまだ冷めません!

 

これまで何度も長渕さんのライブを見に行って(もちろん富士山オールナイトも!)

「ライブは観客の皆さんがいてこそ」

そう思っていました

 

 

その長渕さんが突き動かされるようにオンラインライブを行う

しかも泥臭い方法ではなく、

「LINE」という全く新しい最新のパートナーとのコラボレーション

「そこに何を見つけようとしているのか」

と、考えていました

 

 

前日のリハーサルから驚きの連続でした

360度の巨大画面、円形ステージを囲む360度のカメラレール

 

リハーサルで歌っている映像をチェックしながら、長渕さんは瞬時に

 

「ここはこうしよう」

「このカットはいらないね」

「ここは引こう、ここは寄ろう」

「ここの照明は、こんな感じで」

 

若いスタッフの皆さんに次々とリクエストを出していました

一つ一つの指示に対して

大きな声でステージ上から

誰もいない客席から

「はい!わかりました!」「検討します!」

と、スタッフの返答が聞こえてきます

それはまるで体育会のクラブ活動を見ているかのようでした

おそらくスタッフの皆さんは徹夜だったのではないでしょうか? 

 

私は第2部の進行を務めさせていただくことになりました

大変嬉しくありがたいオファーでありましたが、

一方で、長渕さんの歌と話を聞きたいファンにとっては

私のステージ上の振る舞いによっては

「笠井の話はいらない」と

思われてしまうのは間違いないと思い緊張しました 

ーーーとにかく皆さんの邪魔にならないように!

と、心しました

 

10万人以上の方が見てくださったと聞きました

カメラの向こうの10万人の方々から

300人をステージ上に招待してオンラインでつないで

 

そして6人の方、お一人ずつ仮想空間にお呼びして、一対一で歌う

 

 

オンラインというものを

一対一のインタラクティブにまで突き詰めて、歌を届けるという姿勢が、 

「お前のために歌う」

「君のために歌う」

とステージ上で訴え続けていた長渕さんの究極の形なんだな、感じたのです

「ライブに勝るものはない」

確かにそうだと思います。

しかし IT技術の革新によって私たちは

新たなエンターテイメントの形と、

新たなエンターテイメントの力を感じることができたのです 

 

 Twitter を見ると

「泣いた」「感動した」「最高だった」「予想以上」

との投稿があふれて感激しました

 

 

生の長渕さんが目の前にいるわけではないのに

生の歌声ではないのに

涙と感動のライブになったということ、 

すごいと思いました

 

 オンラインライブ の新しい形と、

そして改めて長渕さんの歌唱の力を感じた3時間でした

 

さて、このライブのチケットは

8月31日まで買うことができますので

今からでも奇跡のようなオンラインライブを楽しむことができます

一週間は何度でも見ることができると言いますから

是非とも新しいライブの歌声をお楽しみいただけたなら!と思います

 


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有料オンラインライブ
「LINE LIVE-VIEWING」
長渕剛「ALLE JAPAN」(エールジャパン)
8月31日までチケット販売中
 


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