おはようございます。
特別な朝を迎えました。
カーテンを開けると、
素敵な青空が広がっていました。
ついに今日退院できるのです。
家に帰ることができるのです。
本当にうれしい。
昨日は部屋の片付けなどで忙しく働きました。
こんなに働いたのは4ヶ月半ぶりで、ブログも書かずに寝てしまいました。
興奮していたんでしょう
昨晩はあまり眠れませんでした
入院時には
「場合によっては、入院は1年は覚悟してください」
と、担当の先生には言われていたので、嘘のようです
ただ、まだ来月中旬の最終チェックが残っています。
その最終チェックで全身のがんが消えていることがわかれば、
「寛解」と言えるのかもしれません。
でも、ここまで、想定する最短期間でこられた事は事実です。
病院の先生方、看護師さんには本当に感謝しています。
ブログやInstagramを通じて応援して下さった皆さんの声がどれだけ励みになったことか。
そしてこの期間中、何よりも家族のありがたみを知りました。
ちょっとあまりにも平凡な言い方なんですけど「愛」を強く感じることができました。
もちろん辛い事はいっぱいありました。
何度もくじけそうになりました
しかし、
様々な出会い、
様々な気づき、
うれしかったこと、
感動したこと
病気になったことでいろいろなことを体験できました。
それはまさに
「引き算の縁と足し算の縁」
がんの告知を受けたときは、
もうだめだと、マイナスのことしか頭にはありませんでした。
ただこうやって入院していた4ヶ月半を振り返ると、いろいろ得たことが多かったなと
これまでの自分を、これからの生き方を考える時間を与えてくれた入院期間でした。
昨日、マスコミ業界の大先輩、スポーツニッポンの超ベテラン芸能記者、脇田さんから1本の動画を送ってもらいました
スティーブ・ジョブズ氏は、コンピューターのマック、iPhoneやiPad、Apple Watchを開発したApple社の創業者です。
ジョブズがなくなったのは、56歳。
あまりにも早いです。
私が、悪性リンパ腫の告知を受けて、入院生活を送ったのも
56歳…
先日、誕生日を迎え57歳になりました。
ジョブズが迎えることができなかった57歳です。
新しい命をもらって、新たな第一歩を踏み出すにあたり、
このジョブズの言葉がとても心に響きます。
いろんなことを大切に生きて行かなきゃいけないなと。
退院の日を迎えて、今思っています。
#セルフロックダウン
#うちで過ごそう
#病院の皆さんありがとう
#働いている皆さんありがとう
#働けない方に支援を