テセウスロスに落ち込んでいる暇もなく日曜9時から始まった「下町ロケット」再放送。
TBSホームページより
3週にわたって放送されましたが、やぁ、観てしまいましたね。
日本の技術を支えているのは
実は中小の町工場で、技術大国日本を改めて熱く感じさせてくれるドラマでした。
ただ私にとってこのドラマのツボは「ロケット」なんです。
幼いの頃からロケットオタクで
描く絵は大体ロケット
これは幼稚園の年長の時に
アポロ11号月面着陸のニュースを受けて新聞の見出しと写真をコラージュして描いた絵です
幼稚園! 自分でもスゴイと思う…
50年経った今も、あまり変わらないことをしています⬇️ (笑)
とにかくロケットが大好き
ロケットが出てくると、すぐ身を乗り出してしまいます。
なかでも、ロケット打ち上げシーンが大好物❣️
インタビューで
「叶えたい夢ははなんですか?」
と聞かれると…
「スペースシャトルの打ち上げ、あるいは種子島でのロケット打ち上げをこの目で見ること」と、答えてきました。
でも、1秒前でも何か異常が見つかれば、打ち上げは延期、1週間後か1ヵ月後かわかりません。
そのためにアメリカや種子島へ行く勇気がないんです(笑)。
だから映画で味わってきました。
そこで!
私の大好きなロケット(打ち上げ)映画を何本か選んでみました。
【遠い空の向こうに】
これはロケット映画の傑作です。
自分の中のALL TIME BEST10でもトップランクに入る位。
炭坑夫を宿命づけられた若者がロケット打ち上げと言う夢に向けて挑戦する実話で、私は映画史上最も感動的で素敵な打ち上げシーンだと思ってます。
ジェイク・ギレンホール主演作にハズレなし。
今回また観て泣いちゃった。
★字幕はありませんが予告編はこちら
【アポロ13】
トム・ハンクス主演。
これも感動の実話。宇宙空間で事故を起こしたアポロ13号を何とか救出しようとする技術者たちの奮闘を描く。
ロン・ハワード監督が描くロケット打ち上げシーンがとにかく実にすばらしい。
ロケットオタクの気持ちをわかり尽くしたような、細かな表現、見事なカメラワーク。DVDでは何度もそこだけ観てしまいます(笑)。
笠井的にはちょっと引きのシーンが足りないんですけどね。
★我慢できず(笑)打ち上げシーンだけ見たい方はこちらを押して下さいね↓
【アルマゲドン】
この作品を結構馬鹿にする人もいますが、大好きなSFパニックアクション映画。
地球を救うために宇宙に飛び立つスペースシャトル。
しかも2機同時!
絶対にありえない夢のような打ち上げシーン。
搭乗シーンからじっくり時間をかけて、マイケル・ベイ監督わかってるーっ!
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【宇宙兄弟】
日本代表はやっぱりこれではないかな。
宇宙飛行士を夢見る兄弟(小栗旬&岡田将生)のロケット物語。
洋画に負けない。大迫力の打ち上げシーンを実現しています。
★我慢できず(笑)打ち上げシーンだけ見たい方はこちらを押して下さいね↓
【オネアミスの翼 王立宇宙軍】
アニメの世界には様々なロケットが出てきますが、私が大好きなのは本作のロケット打ち上げシーン。
戦闘が行われる中、大変スリリングな打ち上げなのですが、とにかく細部にこだわった映像表現に心が震えます。
助監督、作画監督に若き樋口真嗣&庵野秀明(シン・ゴジラの2人)が参加しているのはむべなるかな。
★我慢できず(笑)打ち上げシーンだけ見たい方はこちらを押して下さいね↓
【秒速5センチメートル】
「君の名は」でブレイクする9年前に新海誠監督が監督・原作・脚本・絵コンテ、演出を手がけた美しいオムニバスアニメ。
第2話「コスモナウト」は種子島を舞台にした高校生の淡い恋物語。
これまでのロケット発射シーンとは違って、主人公たちの感情の揺れとロケットシーンが綿密に絡み合った名シーン。
第2話「コスモナウト」より
実は新海監督の原点は、宇宙や宇宙船、飛行機なのです。
★ロケットシーンはありませんが予告編はこちら↓
まだまだいろいろありますがこれぐらいにしておきましょう。
私が魅かれるロケット打ち上げシーンのポイントは
①とにかく引きの画(え)を見せる
②発射の瞬間の広がる白煙の美しい表現
③発射の瞬間の機体の重み
④軌跡となるロケット噴射煙をどこまで長く追えるか
この辺ですね。
せっかくロケット発射シーンがあっても、すぐに主人公たちの機内の映像に切り替わって物語の続きが始まってしまうと、完全に興ざめしてしまいます。
今回紹介した作品はインターネットで楽しむこともできるので、もしよかったら、
家で過ごしている間にどれか
1本位観てみてはいかがでしょうか?
#セルフロックダウン
#うちで過ごそう
#病院の皆さんありがとう
#働いている皆さんありがとう
#働けない