「不要不急の外出を自粛してください」
「自分たちのすべきことをやりましょう」
これまで散々言われてきたこの言葉は、もはや効果なし
何の警告にもなっていません
外出を我慢できない人たちを
思いとどまらせるには
「外に出るな！」
「遊びに行くな！」
「がまんしろ！」
と、ストレートに言わないとわからないと思います
こうした状況の中、
安倍総理が今日、緊急記者会見を行いました
国民に語りかける会見スタイルにも総理はだんだん慣れてきていて
非常にスムーズに会見は終わったと思います
ただ、危機感や必死さといったものを伝えるのはなかなか難しいですね
それこそ不眠不休で、この国難に総理は必死に対応してきているはずなんです。
なのに、総理は
いつも落ち着いて、
いつも同じ表情で、
いつも同じ口調で…
「もっと感情的になっちゃえばいいのに」
そう思いながら見てました
しかし、
多分これは安倍総理大臣の
総理としての"美学"なんだと思います
ただ1つ、お！と思ったのは
国民へのメッセージの途中で総理は
「外出を控えてください」
と、１回だけ言ったのです。
「不要不急」が取れていました
これは大きいと思いました。
総理は
【不要不急と言ってきましたが、それでは8割減が達成できません。とにかく家にいてください。遊びに行かないでください。我慢してください。5月6日までなんです】
と、心の中で思い、今日は、
「不要不急」をはずして
ストレートに
「外出を控えてください」
と言ったのだと思います
しかし、それでは伝わらないんですよね。
外出を我慢できない人たちには。
私が想像した、総理の「心の声」こそ声に出して語ってくれれば、
そして感情的に強く言ってくだされば、と思いました
そうしないと
要請に従わない、我慢できない鈍感な人たちには届かないんだと思います。
会見の最後に
「未来を変えることができるのは今」
と、良い文言が原稿に入ってました。
総理は
【最後にもう一度、外出を控えてください。人との接触を8割減らさないとこの国は大変なことになります】
と、心の中で強く思って、口にはせずに
「未来を変えることができるのは今」と、国民の心に訴えるキーワードを語ったのと思います。
印象的な良い話でした
しかし、
その言葉が届いたのは、
我慢している方の国民でしょう
「総理、今回はいいこと言うね」と…
でも、外出を我慢できない鈍感な人たちには、
「未来を変える？」
何を言ってるか、ちんぷんかんぷんなんです
とても残念なことだと思います
髪を振り乱して、怒鳴りつけなければわからないなんて
前回の会見の時に、子供に向けたメッセージをぜひお願いしたいと書いたのですが
今回もそれはありませんでした。
総理には強く言って欲しかったな、「我慢してください」と、言って欲しかったと言う思いが、今回も残りました
そしてもう一つ
緊急事態宣言が全国に拡大されて、大変衝撃を受けたことがあります
今後は都道府県の知事に様々な権限が与えられますが、
「休業要請をしない」自治体がかなりあるのです
びっくりです‼️
NHKニュースより
青い地域が「休業要請をしない」自治体。こんなに沢山！
その理由は…
・クラスターが起きていない
・感染者が少ないから
・地域の経済事情を考えて
・国が休業補償してくれない
地域によって事情は様々なようですが、ちょっと待ってください
基本に立ち返って、
なぜ全国一斉に緊急事態宣言が出されたのか？
それは、
「人の移動を制限するため」です
休業要請のされている地域から
休業要請のなされていない地域へ
パチンコをしに行く
飲みに行く
スポーツジムへ行く
こうした人の流れを食い止めるために各知事には権限が与えられていると思うのです
・クラスターが起きてない
・感染者が少ない
ならば、なおさら休業要請をして、自分たちの地域を守ってください
・地域の経済事情を考えて
ならば、なおさら休業要請をして人出を少なくして、短期間にコロナ災害が収まるように努めませんか
・国が休業補償をしてくれない
ならば、知恵を絞って東京ほど払えなくても、休業支援金を捻出てはいかがでしょうか？
政府も各自治体に支援金用のお金を配ると言っていますから
このままですと、県民の意識を緊張感をさらに高めることはできません
「クラスターが発生したら、休業要請を考える」なんて言語道断の対応だと思います
県民からの声を受けて、休業要請をしない自治体が少しでも減ることを祈っております
で、やっぱり暗くなってしまったので、最後に
皆さんには2つ動画を楽しんでいただこうかな？
総理が感情的にならなかったので、この歌で国民に訴えたいと思います
「緊急事態宣言でいよいよヤバい事になってきた日本国民の歌」より
これ、相当いいでしょ
うまいですねえ
小倉さんが出てくるのが最高でした(笑)
そして最後に、総理が子供たちに語りかけてくれないので
この方にお任せしたいと思います
©︎円谷プロ
小さなお子さんのいるご家庭、
ぜひともご活用くださいね
#セルフロックダウン
#うちで過ごそう
#病院の皆さんありがとう
#働いている皆さんありがとう
#働けない方に支援を
