今日は米国アカデミー賞史上とてつもないことが起きました 

アメリカ製作でない韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞に輝いたのです

 

 

 (公開中)


素晴らしい出来事
そして
やられました (>_< )

今回の私の予想は
作品賞を外す❗という痛恨の結果

 

 

 

 

ポン・ジュノ監督に祝福と敬意を込めて髪型を、まねて見ました(笑)


ポン・ジュノ監督  
  「パラサイト」公式ホームページより

今日1日、私の方もドラマチックでした

毎年アナウンス室で軽部さんや仲間たちと授賞式を見ていたのですが


今朝は、「めざましテレビ」を終えた軽部さんから、LINEが…
 
 

アナウンス室のテレビコーナーから永島アナ始めみんなが
「一緒にアカデミー賞見ましょう」と言って来てくれたのです

もうメチャクチャ嬉しかった❗

私も早速、病室でアカデミー賞を見ようとパソコンを準備

ところが❗
どうやってもWOWOWの画面がフリーズして動かないのです

オープニングの時間はどんどん迫ってきます

頭の中ではジョーズのテーマ曲が流れ始めました💦

うわ💦始まっちゃう
どうしよう!

そうだ!
慌ててWOWOWのサービスセンターに電話

なんと電話中に授賞式スタート!
わわわー

きょう授賞式を見ていた人ならわかると思います

そうなんです
私はオープニングの「アナ雪パフォーマンス」を
松たか子さんの歌を
生で見られなかったのです💧

ブラピ
助演男優賞受賞の情報が軽部さんからLINEで入ります


グオオォォォォォォ~!
早くしなければー!

そして、サービスセンターのご尽力により、ついにパソコンの不具合が判明

やっと映りました
やったー\(^o^)/

そこからは 生放送を見ながら軽部さんと
こんなやりとりをしたんです


〔㊧軽部 ⇄㊨笠井 
    ライン実況中継一挙公開〕
 
監督賞発表シーンから
 
 
ネットって凄い
IT技術って素敵 (^^)v

今年はアナウンス室と病室に別れて見ていた軽部さんと私ですが、
まるで一緒に見ているような楽しい いつもの感覚でした

私のワクワクした興奮わかってもらえます?
 
 

そして今年の最優秀作品賞が

「パラサイト 半地下の家族」でした

作品が面白いのは私も分かってました

ただ、アカデミー賞っていろんな壁があって、投票権を持っているアカデミー会員は保守的な人が多かった

これまでは、収まる所に収まる作品が受賞していたという感じもありました

しかしここ数年の人種差別問題や女性差別の#me too運動などで黒人や女性 、外国人などあらたに多様性を持った投票者が2000人規模で急増したといいます

つまり
もはや新しい価値観で、アメリカに限らず、ボーダレスにグローバルに良い作品を評価しようという、
アカデミー賞は新たな次元に入った
その証が‘「パラサイト」の作品賞受賞なのだと思います

「パラサイト」は韓国国内向け韓国語の韓国映画です

つまり日本向けの日本語の日本映画がものすごく面白ければ、アカデミー賞の作品賞に輝くことができるという
「パラサイト」はそのことを示したのです

アカデミー新時代の幕開け❗
これって素敵なことですよね


最後に「笠井的予想と結果」

〔作品賞〕「1917 命をかけた伝令」●はずれ 
   →「パラサイト 半地下の家族」

〔監督賞〕ポン・ジュノ「パラサイト」  ◎あたり   

〔主演男優賞〕ホワキン・フェニックス「ジョーカー」◎あたり

〔主演女優賞〕レニー・ゼルウィガー  「ジュディ 虹の彼方に」
◎あたり

(公開中)〔主演男優賞〕
ホワキン・フェニックス 「ジョーカー」

(3月6日公開)〔主演女優賞〕
レニー・ゼルウィガー  「ジュディ 虹の彼方に」

(14日今週金曜日公開)
「1917 命をかけた伝令」

オスカー像


おめでとう🎉
「パラサイト 半地下の家族」
(公開中)



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