40年近くぶりに弘前に旅行した。

弘前城の桜を観ようと思ってだ。

新宿からの高速バスで弘前に向かった。

夜10時過ぎに乗ろうとバスステーションでバスを待った。

弘前行きのバスは、同じ時間に3台あって、最初に待っていたのは別なバスの乗り場だった。

係りの人に、確認して、乗り遅れずに済んだ。

バスの中では、慣れてないせいもあって、何度も目を覚ました。

岩手のサービスエリアでは、何種類ものお土産を売っていたので、まだ弘前に着く前なのに思わず買ってしまった。

バスが動き出して、うとうとした。

それでも、バスが揺れる度に、眠りから覚めた。

弘前駅には、朝の8時少し前に着いて、ホテルに宿泊者として荷物を預けた。

駅前のそばを食べて、インターネットで弘前城の場所を探して、歩いていくことにした。

インターネットには、弘前大学のキャンバスの場所も、遠くないことを示していた。

歩いていくと、途中に、太宰治が旧制弘前高校(現在の弘前大学)在学中に下宿していた「太宰治 まなびの家」を見つけた。

開館には、まだ時間があったので、まず弘前大学に行った。

弘前大学の校門の右側には、喫茶店がある。そこは旧制弘前高校時代の外国人教師の宿舎だった所である。

学内には、しだれ桜が満開だった。

校門から真っすぐ進み、左に曲がると、弘前大学資料館という看板が目に入った。ここも開館までには時間があった。

校内を散歩し、弘前城に向かい始めたが、折角来たのだから、開館まで待つために、一度は大学の外に出たが、大学まで戻ることにした。

資料館には、学校の歴史、各学科の紹介、弘前ねぷたのコーナーがあった。

弘前ねぷたの所では、ビデオが流れていて、弘前大学は40年以上連続して出ているとのこと(2024年時点で58回出場)だった。留学生の楽しいというコメントも流されていた。

館の方から、弘前ねぷたについて説明を受ける機会を得た。青森ねぶた、弘前ねぷたの違いの話もあったが、印象に残ったのは、五所川原の立佞武多(たちねぷた)だった。

後で知るのだが、弘前から少し行った所にある大鰐町でも、大鰐ねぷたが開催されている。

資料館を後にして、「太宰治 まなびの家」にも寄った。自由に閲覧でき、在学中のことについての説明パネルを読むと、太宰治の高校時代の様子を想像することができる。

弘前城に行く途中で、弘前れんが倉庫美術館、旧五十九銀行本店、教会等を見学した。

カトリック弘前教会では、先日亡くなったフランシスコ・ローマ教皇の遺影も置かれていた。

もう一度、インターネットで弘前城の場所を確かめて、東門を目指した。