自分の生活が
意味ある存在として
位置づけられた
居場所であること
そんな生活実現を
『トポス運動』は
イメージしています。
『住み心地』
については敏感ですが
『生き心地』
となると
あえて問いかけをすることなく
私たちは生活しています。
日常的な出来事の
『現れ方』
に注意は向きがちです。
でもどうでしょうか。
「あなたの生き心地はどうですか?」
と問われたとき
どれだけの人が
「最高です!」
と答えられるでしょうか。
意味ある存在として
位置づけられた
居場所であること
ここで言う
『意味ある存在』とは
自他の幸福感増進向上に
自分はリンクしている、との
自覚
です。
どんなことが
自他の幸福感増進向上に
リンクするかは
十人十色で同じものはありません。
そのはず。
野球を例にとれば
わかりやすい。
ピッチャー、キャッチャー、内野、外野
守りで9つ、打順でも9つ
それぞれの役割で
勝利
のために能力を集中させていく。
強いチームであればあるほど
個々のプレーヤーは
意味ある存在
位置づけられた居場所
への意識と責任感が強いものです。
生活もそうで
単に自分の
楽しみ、安全、居心地だけで
生きるよりも
自分の存在が
自分を含め
『誰か、何か』の
幸福感に繋がっている、と意識できる生活
の方が張り合いというのが断然違うはず。
意味ある存在として
位置づけられた
居場所であること
このトポス運動は
幸福度を上げるうえでの
コンセプトです。
その理由を次回から
さらに詳しくお話していきます。
今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。