前回、人生とは

偶然の積み重ねだ。

そんな意味のことをお話しました。


自分の人生、

起きること、

出会う人、

携わる仕事など、

その『誕生メカニズム』は

自分の『想定外』です。


現象


は少なくてもそう言えます。


しかし、『志向』の特殊性は

『偶然』の積み重ねで

いつの間にか

作り上げられています。


それが『あなた』のパファーマンスの土台

になるわけです。


自分の意識枠外のまま

知らず知らずのうちに

『特殊性』が形作られているわけです。


それは他人も同じこと。


「あなたも知らない間に

『あなた』を作ってきたのですね」

と同じ境遇となるわけです。


ただそうは言っても

実際のところは

『ぼんやり』と把握している程度でしょう。


知らぬ間に形成されてきた

『私』というものを

知る機会というか

重要性が

この『みんなとほぼ同列でいれば安心』の

風潮の中では軽視されがちです。


知らず知らずに身に着けてきたあり様は

言い換えますと

等身大の自分

あなたの『リアリズム』になるわけですから

それを知ることは重要です。


是非とも見出して欲しいところですが


そしてそれは

どこで見いだせるのでしょうか。


筆者が挙げるのは

『書き文字』です。

これはあなたの

過去と現在

そして未来を予測させる

『自叙伝』

と言えるからです。


その診断内容は

『言葉』

で伝えられますが

その『言葉』から受けるニュアンスは

十人十色。

そこに『あなた』の特殊性が反応します。


例えば『踏み込みが早い、好奇心旺盛』と

診断された場合、

人によってその経験の違いにより

印象が変わります。


A いつもその姿勢で上手くいっている

B 出過ぎて却って非難を受けがち


経験によっては

こんな違いが起きます。


ここからが大切です。

ABとも「どうしてそうなるのか」を

診断を深読みしながら

内省していきます。


その結果、


Aは他の特徴で

『人の意見に耳を傾ける、オープンで

 サポート傾向が強い』ことが理由にあるかもしれません。


Bは『自己主張が強く、独善的になる』ことが

理由になるかもしれません。


何れにしても

ご自身が書き文字から

総合的に明らかにされた

『自叙伝』を

振り返ることで

潜在化していた特殊性が

『表面化』していきます。


コントロール不能の人生だけど

少なくても

『人に好かれる要素なのか、どうか』

は感じ取れるかもしれません。


一人一人が持つ特殊性のなかから

人生を楽しく活かしていく方法

が見つかればこんな嬉しいことはありませんね。


人と人との豊かな繋がりに発展しそうです。


あなたはあらためて過去を振り返る必要はなく、

すでに『書き文字』で

少なくても

『こんな人物』とまとめられた

自叙伝

は綴られていることを知って欲しいのです。


そしてそれを踏まえて

他者へ愛を向けて欲しいのです。


今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。