五月病

という現象があります。 


 丁度、今ころの季節。 



志望校に目出度く入学 

希望先に就職 


 傍目でみれば
ハッピーなことだけれども 

当の本人にとっては 


具合が悪いことが起きている。 


こんなはずじゃなかった
と感じ、

にわかにヤル氣を喪失してしまう。 



 それまでヤル氣マンマンで、

生活の基本が

『願望実現』一筋だった生活から、

その目的がなくなる『日常』と

向き合うのだから仕方がない。


動かぬ目的に映っていた

『対象』が消えてしまった

現実に

足場を失うようです。 


誰からも

『自分にしかできない固有の生き方がある』

なんて教えられてもいないから

無理もありません。


固有の生き方?


誰にも真似できない生き方です。

それが好きか嫌い、

見かけがの良し悪しではなくて 

『あなたそのもの』の生き方です。

今の時点での。


これがわからないと

『五里霧中』になってしまう。


あるべき姿に軌道修正してくれる

益友もいないしよりつくしまがありません。


人はどんなに

外から色んな知識、スキルを身につけても

平素の『心のクセ』の影響化にいます。


そこから

はみ出ること

はありません。


行動は持ち合わせた心理と一心同体。


いつも同次元で回転し続けます。


つまり、深層心理の指令を受け続けている、

ということ。


だから五月病、

もしくはそれまがいで

なにか「氣が乗らないなぁ〜」と

思い始めたら

まずは自分の『心のクセ』を

見定めることをおすすめします。 


主観的な思い込みから

客観的な納得をしてみることです。


その一助となるのが

『書き文字お見立て』です。


現時点で『今の自分』と向き合う。


その『自画像』が

最も活かせる生き方を模索してみる。


それは自分が最も自然に『没頭』出来るものを

見いだす糸口になるかもしれません。


意識的に

『この文字に変えれば◯◯になること』は

自然な意識レベルの変化無しにはありません。


なぜなら『今の文字』は

あなたの『生』の集大成ですから、

そこを尊重してからでないと

『意識の変化』が起きないからです。 


やる氣がなくなったら、

自分の心のクセを

書き文字から見つけてみましょう。


それが自分を一番の益友にすることになります。


目を閉じれば

いつも自分の中に


生き心地の良い季節


を感じ続けるためにも。



今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。