それを言っちゃ〜おしまいよ。


 有名な寅さんの名言ですね。 


あっ!言ってしまった。


 たいがいこれは『失言』として

悔いを残すものです。 





こんな失敗誰でもあるはずです。

この類のものは

『準備した言葉』からは

表面化しないものです。


話の流れで『つい』出てしまうもので、

時には取り返しがつかない

対価が大きくつく場合になります。


本当に『つい』です。


ただこの『つい』は

魔が差すものではなくて

日頃からの心の姿勢が表面化したものです。


火のないところに煙は立たない、のです。


普段は静かにしていますが

話のなかでどんどん

流れがあやしくなり、

エスカレートしていくうちに

いつも考えていることが

『解凍』されるのです。


潜在意識というのでしょうか。


あなたの冷凍庫に

そんな


 "それを言っちゃ〜おしまいよ。"

の言葉として吐き出させる

冷蔵された潜在意識があるとしたら

日頃から『解凍防止』する工夫を

しないといけませんね。





その解凍を促進させるのは

『マイナス感情』です。


もっと具体的に云いますと、

『相手を見下す感情』です。

相手への怒りでもあります。


これが出てくると一氣に

『いつも思っている心』が

コトバとして出てきます。


人を傷つけ、

またたく間に

人間関係を崩壊させるコトバが。


ただからこそ、

自分がいつもどんな心の姿勢の上に

立っているのか見直すべきなのです。


それを言っちゃ〜おしまいよ。


を招かないように。


いつも『人の役に立ちたいな』と

心底思っていればそういうことはありませんが…。 


今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。