こんにちは。 

自分の持ち味を

1分で10個書き出すことができる

『あなた』に変える、みうらきょうじ です。 


 前回、 


天上天下唯我独尊 


を引用して、 


 人生は 


自分を頼りとし、 

何を言われても 

何が起きても 

自分を尊び 

自分の道を歩むこと


である。 


 とお話しましたが 、

実際は 


自分が頼りになれず、 

何か言われても氣になり、 

何か起きるとひるみ、 

自分はどこかに飛び出して、 

周りが決めた道を歩む 




 仕方ないよ。 

この状況では、と云いながら。 


こんな顛末を繰り返す。 


もちろん、私達が立つところは 

政治的、社会的、経済的な 

各種要素がからみあっているので、 


お釈迦様の云うのはそりゃわかるよ。 

でもそんなこと無理無理。

長いものには巻かれろだよ 


 このような意識が支配している。 


 現実以上に 

特に日本は『融和協調』という意識で

縛られていてるから、

自己主張は 

生意気で無礼と

否定的にとらわれる傾向が強くなる。 


 もし、独断専行でことを進めたらどうなるか? 


 頭に浮かぶのは 

『疎外』 

の一文字。 


 そして、疎外は 

孤独

 へと誘います。 


 それは避けたい…。 


だから人は集まる。 


 特に『趣味の集い』のような空間ですとなおさら。


 自分にとって 

面白く、楽しく、明るくさせるものであれば 

『お祭り』です。


でも、そこでいったん『浮いた』りすると 

 疎外的孤独が待っています。 


 自分を頼りに出来ない自分と 

向き合うことになります。 


 それは心身の異状へと影響するから 

深刻な状態になる前に処方しないといけません。 


 自分を頼りにできるために。 


 そこでみうらがおすすめするのは 


 誇りと誉れで満ちている孤独 


 です。 


 誰が何と言おうと、起きようと 

自分を頼りにできる。 

どんな自分かと云えば 


 自分が大大好きになることです。 


どうするとその方向にいけるのか。 


それはミッション熱意があるかどうかです。 


そんな自分を駆り立てるものがあれば 

いつも背中を押される氣分で居られるし、 

目指すところが 


人を喜ばす『つもり』のもの


であれば独断専行をすることがあっても 


『自分の道』を歩む瞬間(とき)として


進むことができる。 


 イノベーションとはこういったマインドが 

促していきます。 


 ミッションに背中をおされる瞬間(とき)を愉しむ  


 それが成し遂げられたとき 


 誇りと誉れで満ちている孤独


 を愉しむ自分を褒めたくなる。 


自分が灯した光だけ見つめられる。





 天上天下唯我独尊


とはそういうことです。 


 自分の境遇に 

エネルギーを費やしてばかりいると

いつまでも 

『自分を頼る』力が湧いてこない。 


 今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。