素適な生き型伝導の
みうらきょうじ です。

自分の失敗、過失

は思い出したくないものです。

ましてや
他人
から指摘されることは
さらに自己嫌悪
に陥らせます。

覆い隠したくなる
自分の過去
の一つや二つは
誰でも持っています。



自己防衛本能だから
自然に出る反応です。

でも人には他に
昔から五徳と言って
人間成長に必要な
徳目
をあげていました。

守りは仁
行動は義
伝達は礼
習得は智
引力は信

この
仁・義・礼・智・信
です。

つまりこの五徳は
守りだけでは
自分を守れないこと

を伝えています。 

思考だけでなく、
行動し、
伝え、
智慧を取り入れ、
信用が得られ、
守られる。

この相互の引き合いが
あってこその守り、という訳です。

これは
俯瞰して
自分を掴む視点に
繋がります。

あなたには
あなたが氣がつかない
あなたが
膨大にあるのですから

失敗のケースも
よく吟味してみると
新発見
する自分を見つけるかもしれません。

感謝

が湧き起こることでしょう。

しかし、
思い出したくない過去というのは
あなたの『記憶』に過ぎません。
 
無造作に過去を
漂白したい氣持ちは
わかりますが、

結局、
自己否定の要素を
潜在意識に残し、
顕在化へ影響させていくだけです。

あるのは
『今、ここ』だけ。
こころ静かに
正しく文字を書くこと
『今、ここ』
にいることを
脳に確認させるには
良き方法ですよ。

今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。