勝敗よりも気になった試合 | 昭和育ちの令和リーマン

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日常生活、歳を重ねるごとになくなっていく趣味、それでも愛するべきは広島東洋カープ、何とも言えないディープなことからまったく役立たないことまで語っていこうかと思います

1勝1敗で迎えた東京ドーム第3ラウンド。

 

今日は玉村が初回からつかまって3失点。

 

ですが、後にも先にも失点はこれだけ。玉村以降の中継ぎ投手も全員無失点で切り抜けて、じわじわと追い上げたがあと一歩及ばず。最後も大勢を追い詰めたんですが、残念でした。小園がボール球に手を出しすぎだったな。上本くらい冷静にいてほしかった。羽月のセーフティは見事。

 

まあ負けたんですが、この試合やっぱり気になったのは審判の質です。

 

巨人の投手交代のシーン、高梨から次の投手へ交代するところですが、僕は見ていてあ~交代か~くらいに思ったんですが、審判が何故か協議し始めて巨人阿部監督へ交代出来ないような通達したんですよね。ところが、その後やっぱり交代出来るみたいな感じに。何がポイントなのか。

 

交代前に巨人の杉内コーチがマウンドに行ったんですが、これは特に問題なくて、さらにベンチに戻っているわけでもなくそこで阿部監督が審判に交代を告げます。普通に交代のはずが、何故か審判がここで協議始めたからおかしなことに・・・・。

 

先日中日の立浪監督が同様なことやったんだが、あれはコーチがファールラインを跨いでベンチに戻ってきてしまっていたので交代不可だった話。今日のは普通にマウンドにいたし問題ないはず。

 

さらにこれだけで終わらない。次は7回表のカープの攻撃で先頭が代打大盛となると、一度マウンドに上がった6回途中から投げていた船迫から交代をしようと阿部監督が審判に告げると、確認しだす始末wこれも見ていたが、問題なく交代出来るはずです。が、確認した結果、出来るんだとわかり承認ってあんた・・・。

 

この2件の投手交代ドタバタはちょっと酷すぎるし、審判の質に疑念を持たれてしまいます。こんなん難しいルールでも何でもなく審判なら普通に理解していないといけないことだろう。とてもプロ野球の一軍の試合を判定する審判とは思えない。

 

ちなみにこのやり取りの時に巨人阿部監督は結構苦笑いしていたり、笑顔だったんですが正直もっと怒っていいと思ったわ。選手監督皆必死でプレーしている中で、おおよそプロ意識が欠如している対応にしか感じられなかった。そもそも4人で協議していた時も誰か指摘しろよとも思ったし。とんだ茶番よこれ。

 

カープの選手交代時にも新井監督はその辺を察してか優しそうな感じで言葉をかけていたように見えたが、どうなんだろう?両監督ともに何でこんなに優しいんだ?って思ったわ。

 

試合は負けたことが残念ではあるが、それ以上に審判が酷くて腹立ったね。もっと難しい判定ならばまだ理解出来るんだが。