ここ数年、野球のルールが改編されています。
それがいいか悪いかはともかくとして、時代の流れとともにアップデートしていっているので、そこについて少し書いてみます。
まずは今年メジャーリーグで導入されたピッチクロック。
ランナーの有無によって時間は違いますが、決められた時間内にピッチャーは投げないといけない。そしてバッターは打席に入らないといけない。違反したときは警告が与えられ、さらに違反するとピッチャーには1ボール、バッターは1ストライクがコールされてしまう。
ルールの導入目的は試合時間の短縮であり、実際に結構な時間の短縮がなされているようです。
野球の試合時間についてはそれこそ相当前から長い、スピードアップをといったことは言われていました。その目的は理解出来るのですが、メジャーの試合を見ていると、どうもこの制限時間に振り回されている感がしないでもないんですよねwネットでファンのコメントを見ていると導入自体には結構前向きな意見が多いように思えました。ただ、時間についてはもう少し見直してもいいかなという意見も。要はまだ改善の余地があるというところでしょうか。
僕個人としては、この時間制限のせいで力を出し切れない選手がいたら、ちょっともったいないかなとも。要は時間に追われて焦ってしまってストライクが投げられない、失投してしまう、本当はその球でない球種を投げたいが出来ない等々。選手たちに意見を聞いて纏めてほしいですよね。
で、重要なのはこの新ルールがNPBで導入される可能性です。今のところは何とも言えないですが、このルールをNPBや選手会がどう感じているかですね。
試合時間が長いと言われていますが、僕はそこまで気にしたことないんですよねw多分試合見るのが好きだからかもしれんが。逆に短時間で終わると物足りなくて不満になることすらあるw
確かにダラダラした試合はイヤですけれど、140試合とかやればそういった試合もたまにはあるだろうし、逆に投手戦ですぐ終わってしまう試合もあります。なので、選手に重圧かけて時間制限かけるよりは今まで通りでいいかなと個人的には思います。
ただ、普段野球を見ない人がWBCで見たりした時に、どうしてもそういったところが気になったりするのかなと。野球って間を楽しむのも1つなので、そのあたりも理解してほしいのだが、なかなか難しいのかもしれないですね。