感情を出すと自己肯定感が上がる | 小さな会社のための「お金とご縁を引き寄せる経営」渡辺進也の公式ブログ

感情を出すと自己肯定感が上がる

 大人になると、感情を出すことを
 抑える場面も多くあります。


 自分の気持ちに正直になれず、
 本当は怒っているのに、
 無理やり笑顔、感謝をする場面も
 あるかもしれません。


 でも、そのような無理やり笑顔は、
 自分の気持ちに嘘をつくことになり、
 自己否定しているものと同じになります。


 自分の気持ちに正直な方は、
 自分を肯定できています。

 
 特に、ネガティブな感情として、
 怒り、悲しみ、妬み、恨み・・・など
 あまり良いものではない感情にしっかりと
 向き合うことができると、
 自分を愛せるようになります。


 抑えてはいけない感情です。


 しかし、それを他人にぶつけてしまうことは
 絶対に避けなくてはいけません。
 長年培った信用を失うこともあります。


 だから、このような感情を出すときは、
 一人で向き合うます。


 親友や夫婦、親、兄弟でも
 避けたほうが良いです。


 一人で吐き出します。


 例えば、ノートに書きだしたり、
 車の中で叫んだり、
 カラオケに行ってシャウトしたり、
 一人で映画を見て泣いたり、
 布団の中に包まって感情を出したり、
 眠れない夜に一人で涙を流したり、


 というように一人で悲しみや怒り、
 ネガティブな感情を出していくと、
 スッキリしてきます。


 自分のことをわかってくれるのは、
 自分しかいません。


 他人にわかってもらおうとすると
 期待した結果が得られないとき、
 ひどく落胆します。
 だから一人で向き合うのが大切です。


 悲しみや怒りを正直に感じつくすことが
 できると、自分の正直な感情を大切にできます。


 自分を肯定することができるのです。


 キレイな感情の良い自分だけでなく、
 ネガティブな感情の少し汚い自分も
 愛せるようになったとき、
 自信がつきます。

 
 自分に自信を持てるようになった人は、
 他人も肯定できるようになります。


 自分を肯定できるようになると、
 自信を持って、付加価値も高い商品を
 作れるようになります。
 高い価格も設定できるようになります・


 他人からどうこう言われることが
 気になりにくくなります。

 
 付加価値を上げていくために、
 まずは自分の感情を
 クリアにする必要があります。


 今日は、私の著書
 法則1
 「悲しみに気づくと自己肯定感があがる」から
 お届けさせていただきました。

 

 (7/8発行メルマガより)