来週4/6から、NHKのBSで陽だまりの樹という時代劇がはじまります。
この物語、じつは原作はマンガです。 それもかなり昔の。
原作者はあの手塚治虫さんです。
今日予告編がやってて、みたら結構おもしろそうだったので、たぶん毎週みます。
-あらすじ-(wikiから)
幕末期の日本を舞台に、当時の開国、西洋文明と西洋人の流入からやがて続く倒幕、
そして戊辰戦争という時代の流れの上で、友情で結ばれた2人の男の人生を綿密に推敲された
ストーリーで描く。
閉塞状況を打開するものは青年の行動力以外にないと謳いあげた藤田東湖のアジテーションは
憂国世代の心を大きく揺さぶる。関東小藩 の下級藩士であった伊武谷万二郎の胸にも熱い思いが刻まれる。
無骨で真面目な万二郎は退屈なお勤めに疑問も抱かず、登城のマラソンもいつも一番という、
平時の武士として見本のような男であった。
一方、もう一人の主人公である蘭方医の手塚良庵は医師の家に生まれて大坂適塾で医師の門を
くぐったエリートだが、江戸に戻っても放蕩ぶりが父の良仙に厳しく戒められるほどの遊び人。
江戸っ子らしく間口は広いが封建的で権力闘争に終始する医学界には批判的であり、また人間
らしく生きたいとする夢想家のノンポリとして時代を眺めている。対照的な万二郎と良庵だが、
なぜかウマが合う。
ちなみに、もうひとりの主人公、医者の手塚良庵は実在の人物で、原作者の手塚治虫の
曽祖父(ひいおじいさん)です。