大みそかの午後からシンタローが歩かなくなりました
いや、歩けなくなりました
じっと座ったままで辛そうでした
(多分いつもの神経痛だと思いましたが)
痛み止めさえあれば治るのに、お薬もありません
なんで今日なのよ(シンタローには悪いけど、そんな心境だった)
多分市内の病院は全部休診なハズ( ノД`)…
案の定どこもメッセージのみの応答で、こちらからの一方通行の電話だけでした
もうね、遠くてもいいから
県内の病院を片っ端から探して、診察してくれるところを見つけよう
お正月明けまでなんて待ってられないものね
そうやって取り敢えず隣り街の動物病院にかけてみたところ、最初の病院が電話口に出てくださいました
「あ~神様ありがとう」
だってさ、どこの病院も電話にさえ出ないんだよ
きりがないってか?
(向こうの気持ちもわかるけど、こちとら家族なんだよ!)
しかし、先生が出払ってて
今、連絡がつかないとのこと
もうね、電話に出て応対してくださるだけでいいんです
それだけで、どんなに救われたか…
K病院は神だ
電話で応対してくださったのは奥様らしく、シンタローの症状を詳しく聞いて下さいました
奥様は
「お正月なのにお辛いですね、待ってられませんものね」
女神だ!
私はとっさに
「人間用の鎮痛剤を与えてはだめですか?」
と質問…
ホントに何も考えずその言葉が出たのです
時間も夜近くだったし、先生も不在ならそれしかない
奥様は少しびっくりした様子でしたが
人間用の鎮痛剤は人間の体重に合わせて作られているので、削って少量だったら大丈夫…と思いますと言ってくださいました
「そして、先生が帰って来たらこちらから電話しますね」
とまでおしゃって下さって、電話を終わりました
ありがとうございます!!
電話の旨を伝えて
父ちゃんに買ってきてもらった鎮痛剤がこちら
父ちゃんは、あんな顔でも(笑)理系にはめちゃくちゃ強く、そこは安心して任せられるのです
犬に飲ませるので、カフェインは絶対に含んでいないこと
これが条件だそうです
(アセチルサリチル酸=アスピリンのみOK)
人間が1回1錠なので、ホントに五分の一に満たないほど与えました
1時間もしないうちに元気になりました
そして、昨日このような写真も撮ることができたのです
奇跡だ
いや、鎮痛剤のおかげだ
先生のおかげだ
能代市のK先生、有難うございました
そしてなんと、本当に先生自身が数時間後電話をくださったんですよ
こんな先生居ますか?
主治医でもないし、診察を受けた事も無いのに
動物でも自分の家族のように接して下さるなんて、感動です
近かったら通いたいです
今回このような報告をしたのは、あくまでも我が家の事例だからです
そして、症状が骨折でもなく内臓系でも無かったのでうまくいきました
ホントは私もイチかバチかの覚悟で人間の薬を与えました
年末年始1週間も病院が休み
でも苦しむ愛犬の姿は耐えられません
参考にはならないとは思いますが、あくまでも自己責任で…
シンタローがいつもの通りに戻って良かったです
全てのことに感謝します
K先生、本当にありがとう!