骨格で決まる | しんしの盆栽初心者日記13年目

しんしの盆栽初心者日記13年目

盆栽の楽しさを皆さんに知ってもらいたく。
日々の作業、盆栽の成長を記録としてブログに綴っていきます。

幹の太さは、時代を感じさせる樹造りが重要な盆栽にとっては大切な要因です。

ただし、その太さを活かした造りでなくてはなりません。

幹の太さが10㎝あっても樹高が80㎝あれば迫力があるとは言えませんし、たとえ太さが5㎝しかなくてもミニ盆栽なら迫力は十分。

【締め込んで造る】豆・ミニから小品、大品に至るまでの盆栽の基本です。

 

中品五葉松としてメルカリで販売されていた五葉松を改作して3年が過ぎようとしていますが、ようやく小品の大きさまでサイズダウンする事が出来ました。

中品ではパッとしなかった樹でも小品の大きさに出来ればそれなりになってくれます。

 

 

メルカリで購入した直後、樹高30㎝弱。

 

今年の5月。(多分)

 

 

今日の状態。

管理が良ければこうなります。

 

 

来年の植え替えで傾けようかな。

 

この状態で樹高20cm。

雅風展は無理ですが、雅系の展示会ならギリギリいけると思います。

一万円ぐらいで樹を探し、改作して地元の展示会で使える樹にする。

骨格から将来の形をイメージする樹造りが出来れば、盆栽の魅力がより深まると思います。

あとは植え替え時の鉢合わせが楽しみ。

 

でも、五葉松は結構強いと思うのは私だけみたいですね。

寒冷紗の下に入れたことはありません。我が家でも一番日の当たる場所に置いてあります。(どうしても懸崖が角に来ます)

水も掛けまくりですよ。