障害を持った方とサポートする方。
まだ僕が発病する前に
こんな話を聞きました。
障がい者をサポートする人間は
例えばキャッチボールをしたとして
健常者と同じスピードの球を
障がい者にも投げれる人がいい。
なるほど
分け隔てなくという意味かぁ
とその時は思っていましたが、
実際自分が障がい者になってみると
そんな単純ではないな
というか、そもそも
正解も不正解もないなと感じています。
で、社会復帰を目指し
僕も含め皆さん色々な症状にくるしみながら、
ここで仕事をしています。
で、スタッフさんも様々な症状を持つメンバー相手に
答えが無いけど、
良しと思った対応で
親切に根気強く教えて下さいます。
仕事内容でも、沢山こなせる方、
そうでない方が当然でてしまいます。
これは健常者の社会も一緒です。
そこで悔しいな
とか、
ま、どうでもいいや
とか、
これもまた健常者と同じ様に感じます。
そして健常者の方と同じ様に
仕事のスピードが早かろうが遅かろうが、
皆一生懸命やっています。
こう思うと
本当に病気がただあるだけで
他はあまり変わらないなと感ずるのです。
ただその病気が
とてつもなく高い壁で
サポートする方々は
なんとか僕らをと
日々、正解、不正解、を
諦めず繰り返して下さるのです。
そう思うと
胸が苦しくなります。
この場をお借りして感謝の念を込め
いつもありがとうございます。
就労b m
