舞台「幕末奇譚SHINSEN5~外伝~」の見どころの一つは、
なんといっても観客の目の前で繰り広げられる殺陣でしょう
稽古場でも、ストレッチが終わるとすぐに木刀の素振りを行います
沖田総司役の神永さんは映画版からの出演です
映画をご覧になったかたはご存知かと思いますが、
沖田総司は若き天才剣士!
今回は少し前の時代設定ですが天才剣士ぶりを発揮しなくてはなりません。
映像とは違い、常に舞台は本番!(当たり前のことですが・・・)息をつく間もありません。
立ち位置を覚えたり、役を演じながら剣豪にみえるよう殺陣の特訓です
また、シンさんが演じる人斬り以蔵は、人斬りと言うだけあって複雑な殺陣が多く、
10パターン以上の殺陣を覚えなくてはなりません
稽古の合間に全国ツアーがあるというシンさんは、自分のスマホで殺陣を撮影
いつでもイメージトレーニングをできるようにしていました。
シンさんは全国のライブ会場の片隅でポスターを丸めた剣で特訓されているそうですッ
休憩中も殺陣のおさらいをするシンさん
そして、斎藤一を演じる桑野さんは利き手ではない左手の殺陣に挑戦
本来は右利きの桑野さん。
構えや剣を振るのはもちろん、踏み込みなどが全て逆なので
とても難しそうです
奥に写った左手で木刀を持つ斎藤一にご注目ください
自分の限界に挑戦する皆さんの熱気で、稽古場は熱くなっております。
限られた時間の中で、みなさん真剣な表情で殺陣を練習しています。
間近で見る殺陣は既に迫力満点。
本番ではこれがどんな形になっていくのか、楽しみです