大阪観光局からの依頼により、新世界町会連合会は全国から中学生、高校生の体験学習を受け入れています。
生徒たちの地元特産品を販売する商人体験、及び、チラシ配布やアンケートなどを展開する地元PR活動が活動内容になっています。
新世界での体験学習は2010年から始まりました。
年間6〜8校の生徒たちが来られ、通天閣下を中心に活動してきました。
コロナ禍の2年〜3年間は、全国で修学旅行が中止になってしまい、それに付随する体験学習も取り止めになりましたが、新世界での体験学習は、昨年からようやく再開することができました。
大阪観光局の担当者は、
大阪•関西万博があるので、今年は大阪に来る修学旅行が増えると思います。体験学習も増えるでしょう。
と、おっしゃってましたが、
万博期間中、体験学習は0でした。
修学旅行で大阪に来る目的が万博であり、日程が限定される行程で、体験学習をする時間が確保できなかったと思われます。
万博が終わり、すでに来年の体験学習の申し込みが増えてきました。
さて、今年最後の体験学習が下記の通り、予定されてます。
[開催概要]
12月1日(月)
11時〜12時30分
通天閣周辺
北海道名寄高等学校の生徒35名
地元PR活動
(地元PR活動ですから、基本的に販売はありません)
ところで、北海道名寄市でどこにあるのかイメージできますか?
下の地図の場所です。
名寄市は「太陽の柱」を意味する「サンピラー」が見られることでも知られており、これにちなんだ歌もあります。
夏には広大なひまわり畑が一面に広がり、毎年8月には「名寄向日葵花祭」が開催され、多くの人で賑わいます。
名寄市ではひまわりが大変有名で、ひまわりを原料にした商品はお土産としても人気です。
市内ではもち米やスイートコーンなども特産品として生産されており、地元の方に愛される「名寄成吉思汗」は、昭和初期から続くソウルフードです。
街での商人体験や地元PR活動は地域の皆さんの理解と協力も不可欠です。
是非、北海道名寄高等学校の生徒たちの地元PR活動にお立ち寄りください。
以前、開催した商人体験、地元PR活動の様子です。
生徒たちは、最初は緊張気味ですが、時間の経過とともに、積極的に元気に頑張ってました。
貴重な経験になったと思います。






