mi-coさんの新世界街歩き☆待ち合わせは王将碑前がオススメです! | 「新世界」の情報ブログ

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mi-coさんの新世界街歩き、第4連載目になります。

街歩き撮影のため、mi-coさんと待ち合わせした場所は、通天閣下の王将碑前でした。






mi-coさんは、新世界夏祭り巡行でギャル神輿を担いだメンバーのひとりで、集合場所や巡行のスタート地点が通天閣下、王将碑前でした。

通天閣下、王将碑前は、mi-coさんにとってわかりやすい場所だと思います。





夏祭り巡行の時、王将碑は志納金の札で隠れてますね。








この王将碑は、将棋の名人•坂田三吉の功績を称えて、新世界町会連合会が設置したものです。


坂田三吉は大阪府堺市の生まれ。

生業の草履表づくりを手伝いながら、将棋を覚えました。

1886年(明治19年)ごろ、新世界からすぐ近く、、通天閣が見える場所(西成区太子町あたり)に住んでいたらしく、日本橋の履き物問屋に丁稚奉公をしていました。

町角の縁台将棋によく顔を出し大人を負かせるなど早熟の天才振りを見せていました。


1955年(昭和30年)、日本将棋連盟から坂田三吉に、名人・王将の称号が贈られました。


村田英雄の歌『王将』の歌詞の中にも通天閣が登場したり、坂田三吉を主人公にした映画『王将』には初代通天閣、ライオン歯磨の広告も映っています。

坂田三吉と通天閣、人情の街「新世界」の状況が色濃く表現された歌であり映画です。


昭和40年代には新世界には4~5軒の将棋センタ-がありました。

今は物販フロアになっている通天閣の地下にも、当時は将棋センターがありました。

将棋は庶民の遊びとしても根付き、新世界の文化のひとつでもありました。

今では新世界に全ての将棋センターが無くなっています。



若い世代の人にとっては、阪田三吉の名前を聞いたことがない人が多いようです。

通天閣の下に王将碑があるのも、このような歴史的背景があることを知ってもらえたら嬉しいです。



通天閣のすぐ下には、王将碑、新世界会館があり、街の用事で待ち合わせするには目印もあり、便利な場所です。

喫煙所もあり、いつも外国人観光客が集まっています。

みなさんも新世界で待ち合わせ、集合するなら、通天閣下の王将碑前がオススメです。






また、鮮やかな通天閣の天井画もあって、新世界の写真スポットのひとつになっています。







さて、新世界街歩きも終盤になりました。


通天閣わくわくランドの入口に、写真のような広告があります。


mi-coさんは、『PRINGLES STORE』が気になったようです。






通天閣本通商店街に、スナックブランド『プリングルズ』の公式店『PRINGLES STORE(プリングルズ ストア)』があります。


mi-coさんのリクエストもあり、立ち寄ることにしました。








4種類のチーズの豊かな風味、『プリングルズ Hi! CHEESE! (ハイチーズ)』、mi-coさんのイチオシだそうです。


新世界街歩きのお土産にプレゼントさせていただきました。








以上で、mi-coさんの新世界街歩き連載は終了です。


天王寺動物園に行き、そのあとは新世界を満喫、なかなか内容が充実した街歩きになりました。


mi-coさんは楽しんでくれたように思います。


私は久しぶりにこれだけ歩いて、いい運動になりました。


mi-coさん、忙しい中、街歩き撮影に来ていただき、ありがとうございました。


また次回も楽しみにしています。








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