通天閣の屋外展望台にある『跳ね出し展望台』に人の姿が見えます。
この日も多くの観光客が通天閣を楽しんでおられます。
ライトアップした通天閣は幻想的で鮮やかです。
新世界は大阪を代表する観光スポットのひとつになってきました。
通天閣本通商店街には『大阪えびすホテル』があります。
新世界にはいくつもの宿泊施設があり、交通の便観光拠点としての機能も大きくなってきました。
恵美須町の交差点、日本橋と新世界を繋ぐ横断歩道を多くの外国人観光客が行き来しています。
新世界からすぐ近く、国道25号線沿いにある『深層水温泉 大阪逸の彩ホテル』では、大型観光バスから多くの外国人宿泊客が降りてこられてました。
全国から、海外から、多くの観光客が訪れ、泊まり楽しむ新世界は、ちょっとしたテーマパークのようなイメージがあります。
しかし、新世界は観光客向けのテーマパークではなく、大阪市浪速区にある一つの町なんです。
住民もたくさんおられます。
深夜、商店街で大きな声を出して騒いでいる旅行者を見かけますが、すぐそばには寝ている住民がおられます。
早朝、ホテルをチェックアウトした団体の観光客がトランクを転がして歩いてますが、トランクのゴロゴロという音で目が覚めることもしばしばあります。
町の掲示板には行政関係からのポスターが貼られています。
新世界では、様々なイベントが開催されています。
屋外での音楽イベントでは、音による苦情が入ることもあります。
町の中でのイベントは、住民の皆さんや近隣店舗の理解があって成立します。
2025年には関西万博があり、より多くの観光客が新世界に来られるでしょう。
地域の活性化、観光、そして住民、それぞれ新世界での立ち位置が違い、様々な難しい面があります。
これからの新世界、テーマパークではなく、観光•店舗•住民が共存する町として発展していくことを期待する今日この頃です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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