新世界ビジュアルクイーン MIHOちゃんの新世界街歩き、第3連載目になります。
さて、通天閣の下に、写真のような記念碑があります。
将棋の駒、王将を記念碑にしたもので、『王将碑』と呼ばれています。
王将碑は、将棋の名人、阪田三吉の功績を称え、新世界町会連合会によって建立したものです。
しかし、MIHOちゃんは、阪田三吉という名前を知らなかったようです。
撮影についてきたスタッフも阪田三吉という名前は初めて聞いたそうです。
阪田三吉は、堺市で1870年に生まれ、通天閣が立つ新世界に近い場所で暮らしていたと伝えられてます。
1955年には日本将棋連盟から棋道最高の名人位「王将」の称号が贈られた。
王将碑には、1969年10月に、阪田三吉の偉業をたたえる目的で建てた旨が記されています。
建立した当時は、新世界の5カ所ほどに将棋センターがあり、通天閣地下にも『通天閣囲碁将棋センター』がありました。
阪田三吉という名前を知らない人が増えているのは、これも時代の流れですね。
しかし、通天閣の下にある王将碑は、待ち合わせ場所には最適です。
新世界での待ち合わせは、王将碑前の広場がオススメです。
さて、王将碑のすぐ近くに、『喫茶 通天閣』があります。
撮影ということで、少し緊張気味のMIHOちゃん、少しだけ『喫茶 通天閣』で一休みすることにしました。
通天閣といっても、タワーの通天閣とは関係はありません。
通天閣のすぐ近くにあるから『喫茶 通天閣』になったようです。
入口には『冷コーあります』ポスターが貼られています。
今から30年以上前、関西では、アイスコーヒーのことを『冷コー』と言われ、喫茶店に入って、『冷コーひとつ』で通じる時代がありました。
今では使われることが無くなった言葉ですが、今でも新世界の喫茶店では『冷コー』で通じます。
MIHOちゃんが注文したのは、クリームソーダです。
クリームソーダとMIHOちゃん、映えますね!
可愛い写真ばかりで、一枚に絞れなかったので、3枚載せときます笑