大阪観光局の依頼により、新世界町会連合会は全国から中学生による体験学習(商人体験、地元PR活動)を受け入れています。
コロナ禍、体験学習は中止が続いてましたが、今年春から、ようやく再開することができました。
今年、秋の修学旅行シーズンにも幾つかの商人体験が行われることになりました。
12月6日(水)10時〜12時、広島県 熊野町立熊野東中学校から37名の生徒達による商人体験(特産品販売)が行われました。
午前9時50分ごろ、生徒たちは通天閣下に到着。
まず、地元スタッフから挨拶と商人体験における注意事項などの説明があり、その後、販売準備に取り掛かります。
朝10時ごろ、まだまだ観光客は少なく、商品の売れ行きが心配でした。
しかし、30分、1時間と経過する中で、しだいに観光客が増えていき、生徒たちも元気に声を出し、頑張って販売をしてました。
ドンキホーテ新世界店のスタッフが参加し、商品の並べ方や販売のアドバイスをしてくれました。
また、プロレスをするアイドル、りえまるちゃんかスタッフとしてお手伝いに来てくれました。
りえまるちゃんは大きな声でお客さんを呼び込み、中学生による商人体験を盛り上げてくれました。
新世界は全国から、海外から多くの観光客が訪れています。
外国人観光客も販売ブースに立ち寄り、中学生たちは英語でコミュニケーションをとり、商品を売ってました。
この日、大阪観光局の担当者が来られていて、新世界での特産品販売の様子を観ていただきました。
大阪市内でも中学生による商人体験を受け入れてる商店街はありますが、ほとんどの商店街では地元や近隣からのお客さんが買いに来られるそうです。
一方、新世界では観光客をターゲットにした特産品販売になります。
もちろん、外国人観光客の比率も高く、他の商店街との違いに、観光局のスタッフも驚いてました。
販売商品は食品、お菓子が中心ですが、広島県熊野町の名産『熊野筆』も販売されてました。
現在、毛筆、画筆、化粧筆のいずれも全国一の生産量を誇っています。
実質、1時間30分ほどの商人体験でしたが、商品はほぼ完売。
熊野筆も売れてました。
中学生にとって、商人体験が会貴重な経験になり、良き思い出になれば嬉しいです。
商人体験に参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。
そして、スタッフとして参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
★Twitter@shinsekaizyoho
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