コロナ禍が一段落し、街には観光客が増え、外国人観光客も激増し、新世界に本格的な賑わいが戻ってきました。
観光客が増えると、お店も息を吹き返します。
最近、新世界に新しい店舗が増えてきました。
ブログでも紹介しましたが、
コロナ前、づぼやら新館だったビルが串かつ屋さんとしてオープンしています。
朝日劇場、シアター朝日の横に、『YAMANE JAPANESE DREAMS』と書かれた看板が見えます。
『YAMANE』というブランドは有名だそうで、日本のデニムメーカーとして独自でジーンズのパターンを研究し、オリジナルのジーンズを作り上げているそうです。
コロナ禍、新世界で増えた業種といえば、射的屋さんでしょう。
串かつ『横綱』通天閣店に併設して射的屋さんができてます。
通天閣から東へ少し歩いた場所に『ジョニーのからあげ』というお店がオープンしました。
先日、串かつ『だるま』動物園前店の隣りにあった空き店舗に『天ぷらと海鮮丼』と書かれた看板が付けられました。
コロナ前には、串かつ『寅勝』があった場所です。
さて、街が活性化するためには、何が必要でしょうか?
イベントを通して街の賑わいを創生していくことは、ひとつの方法かもしれませんが、大きなイベントをするにはお金もかかり、集客したとしても一過性になることがほとんどです。
街を活性化していくには、一過性のことではなく、持続可能な方法が望ましいでしょう。
街の魅力を多くの人に知ってもらい、新世界に関心を持ってもらえるような、継続した街の情報発信も大事なことです。
そして何よりも大事なことは、街にある全ての店舗のシャッターが開くことでしょう。
閉店していた店舗に、新しい店舗が入ることで、シャッターが開くことになり、街が活性化していきます。
昔から営業してきたお店と新しいお店が共存共栄していくことが、新しい時代に向けた街の形でしょう。
今年、2023年は新世界が生誕111周年になります。
2025年には関西万博が開催されます。
また、2025年は浪速区が100周年だそうです。
コロナ禍が一段落したとたん、時代のうねりを感じる今日この頃です。