ユニークな商店街、奥深い魅力を感じる新世界市場☆ | 「新世界」の情報ブログ

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恵美須町の交差点、人の往来がすごく多い場所です。


この交差点は日本橋と新世界を繋ぐ役割もあり、一昔前に比べたら、かなり人の往来が増えているように感じます。


特に外国人観光客の往来が増えています。





地下鉄堺筋線『恵美須町駅』を上がると通天閣本通商店街があり、正面には通天閣が見えます。


観光客の話では、目の前に通天閣が見えた瞬間、新世界に来たんだなぁと実感するそうです。






さて、通天閣本通商店街の中程に新世界市場の入口があります。



澤野工房と書かれた看板が見えます。


昔から下駄や草履を販売するお店ですが、店の中に入るとジャズのCDがズラリと並んでいます。


澤野工房は下駄や草履を販売しながらジャズレーベルとしても有名であり、まさに"二足のわらじ"という表現がピッタリでしょう。




先日、澤野工房の澤野社長と立ち話をしてました。


澤野社長は打ち合わせなどで、よくうちのカフェを利用してくれてます。


しかし最近では、カフェが外国人観光客で満席になることもあり、カフェの前まで澤野社長が来られても、店に入れず、諦めたことが何回かあったそうです。


私が新世界にあるお寿司屋さんに行こうと思っても、外国人観光客で待ち時間があって、並んだこともありました。


観光客が戻ってきて、賑やかになってきたことは嬉しいですが、いつも行くお店に地元の人達が行きにくくなっているのも現状です。


観光客が増えて忙しくなることは良いことですが、今の現状は地元民に優しくないという、私と澤野社長の見解でした笑



新世界市場を歩くと、店の前に写真のようなポスターがかかっています。


生田商店、婦人用の下着なども販売しているお店ですが、なかなかユニークなポスターですね。


『ねぇ奥さん、本当はMなんでしょ?』


もちろん、Mサイズのことです笑







これらのポスターは、以前、新世界市場ポスター展を開催したときに作ったもので、電通の若手クリエイターたちの作品でした。


当時、新聞やネットニュースなどで紹介されました。






台所用品、生活雑貨を販売する『ミヤウラ』さんの向かいに、写真のような物があります。




『ミヤウラ』さんの奥さんが手作りしたもので、『ヒロコダスイッチ』と名付けました。




下の文字、トリックアートです。


これも『ミヤウラ』の奥さん作です。





ヒロコダスイッチは大人気で、子供から大人まで楽しんでもらえてるそうです。


もちろん無料です。


『有料にして遊んでもらったほうがいい』と言われたことがあるそうですが、これを作った趣旨は、新世界市場に来られた人に少しでも楽しんでもらえるように、純粋にその気持ちで作ったものなので、これからも無料でいきますと、おっしゃってました。



新世界市場を歩くと、それぞれの店主さんの顔が見えて、立ち話をすることがあります。


新世界の街並みは変わり続けてますが、新世界市場には今も変わらない人情味、情緒を感じます。



その新世界市場にも外国人観光客が目立つようになりました。





新世界市場、見れば見るほど、ユニークな商店街です。


ブログの記事だけでは伝えきれない奥深さを感じます。


是非、新世界市場にも足を運んでみてください。








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