新世界は、今では大阪を代表する観光エリアと言われてます。
15年ほど前までは、今ほど串かつ屋さんが多くなくて、土曜日の夜でも、ここまでの賑わいはなかったように思います。
まして、12月はクリスマスシーズンで、新世界はあまり忙しい期間ではありませんでした。
今では、12月でも新世界の街並みも変わり、世代に関係なく、串かつを楽しむ人が増えているようです。
その昔、クリスマスシーズンの新世界は暇だという傾向があり、私も同感でしたが、街の変貌とともに、その傾向も変わってきているのかもしれませんね。
ところで、あるお店のオーナーさんから、観光客はトイレの場所が解らず、よく聞かれるので、トイレの場所の表示をどこかに貼ってほしいと要望がありました。
ひとつは、天王寺動物園の新世界ゲートに公衆トイレがあります。
以前、天王寺公園内は、夜間、誰でも行き来できてましが、2016年10月、天王寺公園内の通路の入り口に、大阪市が開閉式の門扉を新たに設置し、夜間は閉鎖するようになりました。
当時、あべのハルカスを中心に再開発が進む天王寺駅前のイメージをさらに高め、活性化を目指していくという大阪市の方針があり、防犯上の理由もあり、午後10時から翌日の午前7時まで、門扉が閉鎖され、現在に至ります。世界ゲートは22時に門が閉じられるので、その時間帯は公衆トイレも使えません。
新世界内にある公衆トイレは、通天閣から西側へ少し歩いたあたりにあります。
いつも新世界に来られているほとんどの人はご存知だと思いますが、観光客にとっては、公衆トイレの場所はわからないでしょうね。
新世界にパチンコ屋さんが多かった時代は、パチンコ屋に入ってトイレだけ使う人が多かったのですが、今はパチンコ屋さんがなく、そういうわけにはいきません。
確かに、新世界に詳しくない観光客が多くなると、公衆トイレの場所の表示も必要かもしれませんね。
観光客に向けた街の課題として、役員会で議論しようと思います。
以上、今日のブログは新世界のトイレ事情になりました笑
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