先日、天王寺公園内『大阪市立美術館』で開催されている特別展『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』を見学に行ってきました。
展覧会の目玉になるフェルメールの傑作『窓辺で手紙を読む女』は、フェルメールの死後に、何者かによって壁面にキューピットを描いた画中画が塗り潰されていることが判明し、『窓辺で手紙を読む女』は大規模な修復を施されることになりました。
本巡回展は、修復を経て画中画を復元し、フェルメールが描いた当初の姿となった『窓辺で手紙を読む女』を所蔵するドレスデン国立古典絵画館以外で公開する世界初の展覧会となります。
フェルメールの絵画の中でも奇跡の一枚であることが解るでしょう。
興味がある人にとっては、気持ちが高ぶるぐらいの貴重な絵画展だと思います。
夏休み中でもあり、平日でも多くの来場者で、学生さんや子供たちの姿も目立ちました。
展示会場を出たところには、グッズ販売コーナーがあり、そこにも多くの方が集まっておられました。
フェルメールの絵画集のような高額なものから、ポストカードまで、様々な商品が並んでいます。
せっかくなので、絵画展に行ってきた記念になるかと思い、フェルメールの『窓辺で手紙を読む女』が描かれたクリアファイルを購入しました。
開館から85年になる大阪市立美術館は老朽化が進み、『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』の期間が終了後、大規模改修工事が行われるそうです。
私にとって、大阪市立美術館に行く機会がほとんど無かったのですが、改修工事までに行くことができてよかったです。
『大阪市立美術館』では、同絵画展が、2022年7月16日(土)〜9月25日(日)まで開催されています。
新世界では、この絵画展の割引券を置いてる店舗がいくつもあるそうです。
是非、新世界の店舗で割引券を入手して、『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』をお楽しみください。
7月28日の大阪日日新聞にも同絵画展が紹介されてました。
■ フェルメールと17世紀オランダ絵画展/大阪市立美術館
https://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/dresden-vermeer2022
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