仕事が休みの日、ちょっと新世界をぶらぶらしてみました。
新世界に住み、新世界で仕事をしてますが、日々の業務に追われ、新世界をぶらぶらする時って意外に無いもんです。
3月は学生旅行、卒業旅行のシーズンで、新世界にも若い世代の旅行者が増えています。
平日とはいえ、賑わいを感じます。
通天閣をバックにした広告バナーは映えますね。
話によると、期間限定の広告バナーだそうです。
昼食には、国道25号線沿いにある『めん処 山笠』で、鉄火丼をいただきました。
鉄火丼に小鉢、うどんがついて750円はリーズナブルですね。
私が若い頃から『山笠』さんは営業していて、以前はよく立ち寄ったものです。
恵美須町の交差点近くに『シャープ』があった頃、お昼になると『山笠』さんはシャープの会社員でいっぱいでした。
また、コロナ前には、外国人観光客も多かったそうで、この2年にわたるコロナ禍では、ガタンと暇になっているそうです。
また、通天閣では体験型アトラクション「TOWER SLIDER(タワースライダー)」の建設工事が着々と進んでいます。
通天閣3階の中間展望台から地下1階の出口まで、スパイラル状に設置しています。
斜度約30度、全長60mの大型滑り台、約10秒で一気に滑り降りる、ちょっとした絶叫スライダーかもしれませんね。
最上部の乗り口は支柱を上下に配しており、地震などの災害時でも安全性が保たれる免震構造としています。
スロープ部分はチューブ形状で飛び出す心配はありません。
チューブは耐候性に優れたステンレス製で、天井には透明の遮熱ポリカーボネート板を使用。通天閣を見上げながらの滑降できます。
工事は、竹中工務店、株式会社タンデムが請け負っているそうです。
株式会社タンデムは、大阪府東大阪市を拠点にした会社で、ツリーアドベンチャー「ハーベストの丘」をはじめ、あべのハルカス屋上に期間限定で設置される「ハルカス クールスライダー」などを設計から設置まで行い、他には公園遊具を中心に、景観施設・休養施設などの製作から販売まで行っているそうです。
日本を代表する"モノづくりの街"として知られる東大阪市は、製造業の数が全国で5番目に多いそうです。
モノづくりの街、東大阪市の技術が通天閣でも生かされていることを思うと、大阪の力強さを感じます。
旬な情報、懐かしさなどを感じながら、たまには新世界をぶらぶら歩いてみるのもいいもんですね。