度々、テレビのニュース番組にも登場されているお馴染みの通天閣の高井社長が、商店街から通天閣を見上げてスマホで写真を撮ってました。
いったい何を撮ってるのか、通天閣をよく見ると、展望エレベーター塔に写真のようなものが設置されてました。
高井社長に聞くと、試験的に一部だけデジタルサイネージを設置してみたそうです。
デジタルサイネージとは、ディスプレイを通じて、様々な情報を発信するシステムであり、ディスプレイ技術の進化や高速ネットワークの普及によって、多くの企業や店舗が導入しています。
ついに通天閣にも最新のデジタルサイネージが設置されるのかと思いましたが、それ以上の質問をしても言葉を濁し、なかなか教えてくれませんでした。
たぶん、シークレット企画なんでしょう。
逆に、『よくこんな小さなものを見つけられましたね!』と驚いておられました。
通天閣の全面にデジタルサイネージが設置され、大阪のシンボルタワーとして、新たな一歩を踏み出すのか、それは知りませんが、高井社長によると、あくまでも試験的に設置しただけで、夜には取り外すそうです。
たぶん、今日はサイネージは無くなってるでしょう。
コロナ後を見据え、通天閣として新しいことにチャレンジしていくためにも、いろんなことを試し、検証している姿勢は素晴らしいと思います。
話は変わりますが、緊急事態宣言が9月30日まで宣言が延長したため、新世界の老人会『新世界恵友会』は中止になりました。
長年の間、新世界を支えてきてくれた地元のお年寄りの皆さんの、年に一度の恒例行事がコロナ禍で中止になるとは、本当に残念です。
そんなわけで、私の母親は記念品だけもらいに行ったそうです。
ようやく緊急事態宣言が9月30日で解除になります。
一日も早く、日常生活を取り戻し、地域の恒例行事も安心して開催することができ、また、観光客が安心して大阪に来れるような状況になることを願っています。