天王寺公園の遊歩道を歩くときに思い出すことがあります☆ | 「新世界」の情報ブログ

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2015年、天王寺公園エントランスエリアに『てんしば』がオープンしました。

『てんしば』内には、レストランやカフェ、子供の遊具場、フットサルコートなど、多彩な店舗や施設があります。

また、約7000㎡の芝生広場が広がり、イベントスペースにもなります。

『てんしば』から眺める『あべのハルカス』、この風景は圧巻です。



ところで、天王寺公園内に、このような古い門があることをご存知ですか?


いつもこのブログをご覧になっている方なら、知っている方も多いと思います。


これは、旧黒田藩蔵屋敷長屋門と言われ、元々は現在の中之島付近にありましたが、1933年に三井ビルの建設に伴い、三井社から大阪市に寄贈され、天王寺公園内に移転されたそうです。


大阪府有形文化財に登録されています。





さて、あべのハルカス、あべのキューズモール、JR天王寺駅などがある天王寺 • 阿倍野エリアから新世界へは、天王寺公園を通り抜けるのもオススメのルートです。


『てんしば』から大阪市立美術館、そこから新世界へ向かう遊歩道を歩きます。


地元の人にとって、散歩道にもなっています。


遊歩道から眺める大阪市立美術館、あべのハルカス、ダイナミックな風景ですね。




夕焼けに染まる時間は、特に素敵な風景です。




高速道路のもっと向こう、遠くにクレーンが見えますが、建設中の『星野リゾート OMO7 大阪新今宮』です。





私達が子供の頃、新世界から天王寺へ歩いて行くのに、天王寺公園を通り、途中にある大きな坂道を登り、まさに生活道路でした。


また、天王寺公園内を歩いて新世界に来られる人も多く、まさに商業道路でもありました。


今から20年ぐらい前の話ですが、天王寺公園をリニューアルしていく計画があった頃、天王寺公園から新世界への生活道路、商業道路を確保するため、新世界の地元商店主さんらの集まりである新世界町会連合会が行政に粘り強く要望を出し、今の遊歩道ができました。


遊歩道を歩くたびに、新世界の先人の苦労を思い出します。



現在、新型コロナウィルス感染拡大により、緊急事態宣言が発令され、天王寺動物園は休園してますが、『天王寺公園』〜『てんしば』には行くことができます。


緊急事態宣言中の平日でも、新世界と天王寺公園を行き交う人の流れは絶えません。




散歩道としても最適なルートです。


是非、天王寺公園〜新世界を歩いてみてはいかがでしょうか。






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